出版社内容情報
観光客を装った彼らの集合場所は東京──。スパイやテロリストの行動を追尾し、不正な情報漏出や破壊活動を防ぐ「外事警察」。そこにはどんな人材が抜擢されるのか。そしてどんな職務に従事し、いかなる日常を送っているのか。人気ドラマ『VIVANT』で描かれたように、海外での任務に就くことはあるのか。警視庁公安部外事課OBが秘密に包まれたカウンターインテリジェンスの実態を明らかにする。
内容説明
観光客を装った彼らの集合場所は東京―。スパイやテロリストの行動を追尾し、不正な情報漏出や破壊活動を防ぐ「外事警察」。そこにはどんな人材が抜擢されるのか。そしてどんな職務に従事し、いかなる日常を送っているのか。警視庁公安部外事課OBが明かすカウンターインテリジェンスの実態。
目次
第1章 日本は「スパイ天国」
第2章 公安捜査官のキャリアと日常
第3章 公安部外事一課―ロシア・スパイを追う
第4章 在外公館警備対策官―アフリカへの赴任
第5章 外事課公館連絡担当官―スパイハンター、大使館を回る
第6章 自由と安全をいかに守るか
著者等紹介
勝丸円覚[カツマルエンカク]
1990年代半ばに警視庁に入庁し、2000年代はじめから公安・外事分野で経験を積む。数年前に退職し、現在はセキュリティコンサルタントとして国内外で活動を行う。TBSドラマ『VIVANT』では公安監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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乱読家 護る会支持!
3
スパイを取り締まる法律がなく、スパイ天国と呼ばれる日本。日本の大切な機密情報、技術情報が、海外のスパイにより簡単に流出しつづけている(一方で個人情報については、企業に過剰なまでの義務が課されられている)。 青山繁晴議員が代表を務められている自由民主党の議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」では、「カウンターインテリジェンス法(スパイ防止法)」の法制化に向けて取り組んでおられる。 1日も早い法制化のためには、「護る会」の国会議員の議席を守ることが、我々国民の使命だと思う。2025/06/21
onepei
1
そのものの話は意外にない。2025/01/12
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0
実際のエピソード多め。2025/05/17
mochizo
0
ドラマ「別班」にもかかわった作者が書いた本ですね。日本で中国、北朝鮮、ロシアのスパイが暗躍している様子がよくわかります。日本の平和主義もいかがなものかとも思わせる内容ですね。2025/02/24
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