もの想う時、ものを書く―Amy’s essay collection since 2000

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もの想う時、ものを書く―Amy’s essay collection since 2000

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120058493
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

もう会えない人の記憶、夫との愛しい日常、そして文学。
2000年代に各紙誌で発表されたエッセイ、文庫解説、芥川賞選評を一冊に。
作家生活40周年記念のエッセイ集。

内容説明

もう会えない人の記憶、夫とのかけがえのない日常、そして文学。2000年以降、各紙誌に発表されたエッセイに加え、文庫解説、芥川賞選評など、すべて初収録。作家が愛するものたちを言の葉にのせた、贅沢な散文集。

目次

1(作家の口福;ブックマーク ほか)
2(追悼 水上勉 グッドラックホテルにて;追悼 河野多惠子 河野先生との記憶のあれこれ ほか)
3(二十年目のほんとのこと 谷崎潤一郎賞受賞によせて;小説家以前の自分に 野間文芸賞受賞の言葉 ほか)
4(芥川賞選評―第129回~第171回)
5(私的関係―荒木経惟『私写真』;夫婦は不思議―小池真理子・藤田宜永『夫婦公論』 ほか)
6(無銭優雅に出会う街―ライナーノートにかえて;大切な、大切な ほか)

著者等紹介

山田詠美[ヤマダエイミ]
1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で作家デビュー。『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』で直木賞、『トラッシュ』で女流文学賞、『A2Z』で読売文学賞、『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、『ジェントルマン』で野間文芸賞、「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

176
自称?文壇のビッチこと、山田 詠美は、新作中心に読んでいる作家です。著者21世紀以降のエッセイ集、オススメは、アラーキー&島田雅彦&団鬼六に纏わるエッセイです。著者は、女性を書くよりも男性の方が面白い。本書で、年間目標の一つ、通算200万頁読了です。 https://www.chuko.co.jp/tanko/2024/11/005849.html2024/11/23

nonpono

50
10代で名著「放課後の音符」を読んでから、わたしの細胞のどっかは山田詠美に浸食されていた。お茶の水の三省堂に見に行ったな。きらびやかな恋愛、ほろ苦い喪失、何度も山田詠美の世界に逃げ込んだ。本書は2000年代からのエッセイである。山田詠美が教えてくれた宇野千代、森瑤子、安部譲二との別れや芥川賞の選評など。読みながら恋に恋してダイエットに励みすぎて摂食障害になっていてもわからない、無理をしていたけど、楽しいお酒を背伸びしながら飲んでいたわたしが駆け抜ける。泣いたけど泣けるような程、好きな人がいたあの時代よ。2025/01/06

うわじまお

28
エッセイと批評がこれでもかと、てんこ盛りされた一冊。あー、その人の本も読んでみようと何度も思えた点で、新しいなにかの出会いを届けてくれた本ともいえる。そして、人生の勉強になりました。2025/03/03

阿部義彦

26
2000年以降の各紙誌に発表されたエッセイや追悼文、文庫解説、芥川賞選評など、全て初収録です。芥川賞の選評は初回から半分位は自分でも覚えてましたし、芸になってるのですよ。「良かったですね。でも、あなた、おいくつ?」とか。趣味が又私と似てるのです。131回で舞城王太郎を推したのに、他の審査員は嫌悪して残念とか。142回で松尾スズキの「老人賭博」が一番面白いとか。痛快は古市憲寿の小説は、ケチョンケチョンに貶されてた。私も此奴の本業の評論1冊読んで『お前がズレてるんだよ』と思い二度と読むかと思いました。2024/12/07

papico

17
昔、夢中になった山田詠美さんの小説をまた読んでみたくなった。各タイトルの日付を見て、自分のその時と、好きな作家がその時に書いたものを重ねることはとても面白かった。特に山田詠美さんの小説から離れていた時期があって(意図的ではなく)その時期に書かれた文章は尚更。それと、彼女が他の作家を語っているお話もまた面白い。そしてその作家たちの本もまた、読みたくなる。読みたいが増え過ぎてて困った笑2025/01/18

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