天国映画館―Theater in Heaven

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

天国映画館―Theater in Heaven

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月31日 19時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120058196
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「あなたの人生の名シーンは、いつですか?」。記憶を失って天国を訪れた小野田。自分は死んだのだと悟った彼は、天国映画館の支配人・秋山に誘われ、一緒に働くことになる。天国から新たな世界へ旅立つ人の人生を上映するこの映画館で、様々な人生を観るうちに、小野田の記憶と心に変化が訪れてゆく。そして、自分の人生の映画フィルムが、ついに届いた。その映画は、彼自身はもちろん、観客たち誰もが思いもよらぬ人生で――。

内容説明

記憶を失って天国を訪れた小野田。自分は死んだのか、と漠然と思った彼は、天国映画館の支配人・秋山に誘われ、一緒に働くことになる。天国から新たな世界へ旅立つ人の映画を上映するこの映画館で、様々な人生を観るうちに、小野田の記憶と心に変化が訪れてゆく。そして、自分の人生の映画フィルムが、ついに届いた。その映画は、彼自身はもちろん、観客たち誰もが思いもよらぬ人生で―。

著者等紹介

清水晴木[シミズハルキ]
千葉県出身。2011年、函館イルミナシオン映画祭第15回シナリオ大賞で最終候補作に残る。15年、『海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

194
王様のブランチ、BOOKコーナーで紹介されたので読みました。清水 晴木、初読です。 本書は、天国ファンタジー映画館連作短編集の佳作でした。 自らの人生のダイジェスト・ムービーを観たいか観たくないかは微妙です。ニュー・シネマ・パラダイスは、大好きな映画、このレビューは、<愛のテーマ>を聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=82FA2ySRxu8 https://www.chuko.co.jp/special/tengokueigakan/2025/01/26

旅するランナー

172
天国にある映画館。そこでは、死者の人生の名シーンが映画として上映される。人にはそれぞれ映画のような人生がある。これから先何が起こるか分からないから面白い。人生も映画もネタバレ厳禁。もちろん「ニュー·シネマ·パラダイス」も引用される。小説もネタバレ無しで。2025/02/10

シナモン

112
とても良かった。命を終えたあと、こんな世界が待っていると思うとちょっと嬉しい。人生は映画と同じで最後まで何があるか分からない。自分なりの名シーンが作れるようにこれからの日々を生きていこう。心温まる素敵な一冊だった。 2024/09/30

おしゃべりメガネ

102
作者さんの十八番ともいえる生命のお話。清水さんならではの作風で読みやすく、すんなりと入っていけるのですが、やはりどうしても『さよならの~』での世界観がずっと残ってしまい、新鮮さはちょっと物足りなかったかなと。既視感みたいのがずっとアタマの片隅にあり、天国にある映画館を舞台に実際にある作品とをリンクさせた構成は、とても印象的でした。その中でも特に推されてるのが『ニュー・シネマ・パラダイス』で恥ずかしながら自分自身もまだ観たことがなく、これを機に是非観なくてはと。悔いのない人生を大切に過ごしていきたいですね。2024/10/07

ぼっちゃん

54
記憶を失って天国に来た主人公は天国映画館で働くことに、その映画館は天国に来た人に自分の人生の映画を見せ次のステージへ旅立だたせる、主人公にはどような映画が待っていたのか。。特に激動の人生でもなく平凡に普通に過ごしてきた人の話があったが、私もこの人タイプで人生の名シーンはないかな。これからの残りの人生で名シーンができるのだろうか。。2024/09/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22057886
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。