出版社内容情報
今から約46億年前、地球が生まれました。
重力によって引き寄せられた小惑星や隕石が集まり、地球となったのです。
そんな地球に、小さな生物が生まれ、進化を重ね、恐竜が誕生しました。
そして、誕生後もめまぐるしい進化を続けた恐竜たちは、
驚くほど個性豊かで不思議だらけ!
なぜ、そんなにでっかいの?
なぜ、持ち上げられないほど首が長いの?
なぜ、頭にでっかいフリフリの飾りがあるの?
なぜ、顔だけが超でっかいの?
なぜ、尻尾の先がハンマー型?
なんで、こうなったの~~?の嵐です。
この本では、恐竜たちの体の特徴や習性から
個性豊かな進化のヒミツを探ります。
監修は数々の恐竜関連の書籍執筆・監修を手がけてきた土屋健さん。子どもにもわかりやすく丁寧な解説で、親子で安心して楽しめます。全ての文字はルビ付きで、子どもだけでも読むことができます。
【教養が身につく中央公論新社の児童書シリーズ】
内容説明
およそ2億3000万年前を生きた生物たちの「なぜ?」をつめこみました。進化のカギを握る!?バラエティー豊かな96種収録!
目次
1 三畳紀の恐竜(約2億5200万年~2億100万年前)(肉食なの?植物食なの?エオラプトル;肉食恐竜と戦える!三畳紀最大級ボディ レッセムサウルス;首が長~くなっちゃった!タニストロフェウス ほか)
2 ジュラ紀の恐竜(約2億100万年~1億4500万年前)(75トンの巨体に長~い首 マメンチサウルス;ティラノサウルスの大先輩!?グアンロン;走るのは速いが止まれない!ディロホサウルス ほか)
3 白亜紀の恐竜(約1億4500万年~6600万年前)(最大級の植物食恐竜!パタゴティタン;“芝刈りスタイル”で植物を食べる ニジェールサウルス;首の長~いトゲは見せかけ!?アマルガサウルス ほか)
著者等紹介
土屋健[ツチヤケン]
サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会会員。日本古生物学会会員。日本文藝家協会会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、2012年より現職。19年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞
内山大助[ウチヤマダイスケ]
横浜出身。イラストレーター。主に児童向けのイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。