求道の越境者・河口慧海―チベット潜入ルートを探る三十年の旅

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求道の越境者・河口慧海―チベット潜入ルートを探る三十年の旅

  • 根深 誠【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120057496
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

鎖国時代のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。謎に満ちたその経路をついに解明する!



30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々交流し、調査を重ねてきた第一人者が、その集大成として書き下ろしたノンフィクション。

内容説明

ヒマラヤに残された最後のロマン、ついに解明!1900年、鎖国状態のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。謎に満ちたそのルートを探って、30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々と交流し、調査を重ねた第一人者が、集大成として書き下ろす長篇ノンフィクション。

目次

第1部 チベット・パヤン地方(憧れのチャンタン;白巌窟をめざす;カルマ老人の証言)
第2部 ネパール・トルボ地方(ムスタン地方からトルボ地方へ;シャロンタンからツァルカ村へ;ツァルカ村からシーメン村へ ほか)
第3部 そして国境付近の峠へ(チャンタン観光旅行;タッコーラ地方;クン・ラかゴップカル・ラか ほか)

著者等紹介

根深誠[ネブカマコト]
1947年、青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。日本山岳会会員。日本勤労者山岳連盟顧問。73年以来、ヒマラヤの旅と登山を続ける。84年にはアラスカ・マッキンリー山(現・デナリ)で行方不明になった植村直己の捜索に参加。これまでにヒマラヤの未登峰6座に初登頂。故郷津軽の自然を愛し、白神山地を歩き尽くす。ブナ原生林を東西に分断する青秋林道の建設計画が持ち上がった際には、反対運動を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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岡本正行

76
 昔、中学時代、教科書や社会の偉人伝かで河口慧海を知った。仏教について知識も関心もなかったが、チベットという近くて遠い、同じような人種でありながら、様々な風習で異なっている。近くに寄ってみれば、顔つき、体型ともそっくりらしい。一度見って観たかった、車や汽車で通り過ぎるのではなく、著者のように河口慧海と同じような方向、経路でチベットを歩いてみたい。巡礼とか遍路とか、みなそうであろう。厳しい自然の中を人間の力だけで辿る旅行、偉い坊さんと同じような方法でこそ、その体験を共感できるのだと思う。面白い本だった。2024/04/05

Satoshi

12
明治時代に仏教経典を求めてチベットに渡った河口慧海の足跡とインドからチベットへのルートの研究をライフワークとした著者の集大成。高齢にも関わらず、フィールドワークを中心とした著者の熱意には頭が下がる。チベット旅行記を読み、河口慧海の偉業を知っていることが、前提の作品となっている。ネパールからチベットへの紀行だけでなく、中国共産党により文化的侵略を受けている(河口慧海が訪問した時代、チベットは独立国なので、侵略と呼んでもいいかもしれない)チベットの様子が印象的。チベット旅行記を再読したくなった。2024/11/03

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2024年2月初版。書き下ろし。『河口慧海』の人となりが殆んどなく、著者の三十年にわたる旅行記でした。その執念は凄いものでしたが、ラマ僧に扮し中国奥地を旅した西川一三を描いた沢木耕太郎氏の『天路の旅人』のような著作を期待していたので、チョッと残念でした。2024/04/12

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