出版社内容情報
鎖国時代のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。謎に満ちたその経路をついに解明する!
30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々交流し、調査を重ねてきた第一人者が、その集大成として書き下ろしたノンフィクション。
内容説明
ヒマラヤに残された最後のロマン、ついに解明!1900年、鎖国状態のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。謎に満ちたそのルートを探って、30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々と交流し、調査を重ねた第一人者が、集大成として書き下ろす長篇ノンフィクション。
目次
第1部 チベット・パヤン地方(憧れのチャンタン;白巌窟をめざす;カルマ老人の証言)
第2部 ネパール・トルボ地方(ムスタン地方からトルボ地方へ;シャロンタンからツァルカ村へ;ツァルカ村からシーメン村へ ほか)
第3部 そして国境付近の峠へ(チャンタン観光旅行;タッコーラ地方;クン・ラかゴップカル・ラか ほか)
著者等紹介
根深誠[ネブカマコト]
1947年、青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。日本山岳会会員。日本勤労者山岳連盟顧問。73年以来、ヒマラヤの旅と登山を続ける。84年にはアラスカ・マッキンリー山(現・デナリ)で行方不明になった植村直己の捜索に参加。これまでにヒマラヤの未登峰6座に初登頂。故郷津軽の自然を愛し、白神山地を歩き尽くす。ブナ原生林を東西に分断する青秋林道の建設計画が持ち上がった際には、反対運動を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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岡本正行
Satoshi
chuji