出版社内容情報
事実無根のゴシップ記事によって活動停止を余儀なくされた特別強行捜査局。マスコミの追及を逃れるため、海上自衛隊の海賊対策派遣に参加を命じられた朝倉だが、派遣先のジブチで謎の部隊に拉致されてしまう。朝倉救助のために動き出す特捜局の面々、NCIS(海軍犯罪捜査局)、そして日本最強の傭兵代理店。特捜局は朝倉を奪還し、解体の危機を乗り越えられるのか――。
内容説明
自衛隊出身の捜査官、朝倉俊暉の闘いを描く「オッドアイ」第11弾!事実無根のゴシップ記事によって活動停止を余儀なくされた特別強行捜査局。マスコミの追及から逃れるため、海上自衛隊の海賊対策派遣への参加を命じられた朝倉だが、派遣先のジブチで何者かに拉致されてしまう。朝倉救出のために動き出す特捜局の面々、NCIS(海軍犯罪捜査局)、そして傭兵代理店。特捜局は朝倉を奪還し、解体の危機を乗り越えられるのか―。
著者等紹介
渡辺裕之[ワタナベヒロユキ]
1957年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、2007年『傭兵代理店』でデビュー。同作が人気シリーズとなり、以後アクション小説界の旗手として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rosetta
35
★★★☆☆飛び飛びに読んでいるシリーズ。警官として警視正、自衛官として三佐の肩書きを持つ唯一の男オッドアイの朝倉。警察と自衛隊の共同組織 特別強行捜査局が週刊誌と野党議員に非難され存続の危機に。この動きの裏にはには中共の陰謀が。しかし朝倉はほとぼりを冷ますためペルシャ湾に派遣される。国際ルールを無視する中共の野望を挫けるのか?!ただし全体の3/4は何度も拉致される朝倉のアクションばかりでストーリの進行はほとんどない。まあアクションシーンだけでも読ませるのだからエンタメっちゃあエンタメなんだけど2024/04/16
hirokun
24
星3 最近読んだ作品が、8050問題、生きる意味、死ぬのが怖いからただ生きているだけ、何か重苦しい作品が多かったため、この作品は気楽に読み流せた。こんなまさにエンタメ小説も息抜きにちょうど良い。2024/04/29
み
22
朝倉さんと柊真さんチーム、そして影山さん♪お話しは、このシリーズでは地味めでしたが楽しみました^ ^2024/03/22
おしょも
7
読者サービス満載。馴染みのメンバーが出てきてニヤリとするシーンも。面白かった。2024/04/07
yuugiou
2
面白くて一気読みしてしまいました。 やっぱりオッドアイシリーズ面白いですね。 次、オッドアイシリーズ出てくるかなって期待大ですね。 出てほしいです。2024/03/20