田辺聖子のエッセイ 女のイイ顔

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田辺聖子のエッセイ 女のイイ顔

  • 田辺 聖子【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120056079
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

――ええ顔になってる。うまいトシのとりかたをしてる……いいなあ。いい顔になったなあ。

恋に仕事に趣味に家事に。結婚に妊活に介護に終活に……。
いつだって忙しく悩みはつきない。そんな女性の人生を、「まいにちバラ色」がモットーの著者が、あたたかく見つめたエッセイを精選。
肩の力を抜いて、みんなが「イイ顔」になりますように。
楽しく生きるヒントに満ちたアンソロジー。
巻末エッセイ:佐藤愛子「お聖さんの幸福」

【目次】
Ⅰ 女のイイ顔
とりあえずお昼/キラキラ生きる?/バラ色の人生/可愛い女からいい女へ/女のイイ顔/マンガになる顔/神戸の女性たち/幸福について―新聞スクラップ帳から①/私、これが好き―新聞スクラップ帳から②/女の自然

Ⅱ 結婚は楽し
恋愛の性・結婚の性/別れも楽し/おすすめ三十代結婚/「へーえ」の銀婚/

Ⅲ 老いてなおバラ色
老いる/オバンの夢/熟年と出家/「とんだりはねたり」と老いの花/「ヨタ」に生きる/乗り換えの多い旅/老いの現場報告/そのときはそのとき/九十年ひとむかし/万夫みな可憐―わが〈おっちゃん〉を見送るの記

Ⅳ 独りも楽し
また、可/……(テンテン)/日本の後家/独楽/彼の口癖

Ⅴ 我が頭なでてやる
書くことに捧げた私の「夢見子」人生/人生の贈りもの/我が頭なでてやる―幸せのヒント

内容説明

人生を楽しむヒントに満ちたエッセイアンソロジー。

目次

1 女のイイ顔(とりあえずお昼;キラキラ生きる? ほか)
2 結婚は楽し(恋愛の性・結婚の性;別れも楽し ほか)
3 老いてなおバラ色(老いる;オバンの夢 ほか)
4 独りも楽し(また、可;…(テンテン) ほか)
5 我が頭なでてやる(書くことに捧げた私の“夢見子”人生;人生の贈りもの ほか)
巻末エッセイ お聖さんの幸福(佐藤愛子)

著者等紹介

田辺聖子[タナベセイコ]
1928年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。63年、『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で芥川賞を受賞、88年、『花衣ぬぐやまつわる…わが愛の杉田久女』で女流文学賞、93年、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年、菊池寛賞を受賞。98年、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞と読売文学賞を受賞。2008年、文化勲章受章。大阪弁で軽妙に綴る現代小説の他に、古典文学の紹介、評伝小説など、著書多数。19年6月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

51
おせいさんは良い日々を送ってきたのだと思わずにはいられません。楽しんで生活する。毎日を愛しいと思えることこそ女のイイ顔なのです。2023/01/06

くさてる

23
70年代から2010年代までのお聖さんのエッセイ、インタビューで構成された一冊。こういうのを正しく女性のエンパワーメントというのではないかと思う。この時代の女性作家のエッセイなんて、いまの価値観で読めばさすがにちょっと……なものもあるはずなのに、ぐるっと回って一周したのか、それともお聖さんは正しかったということなのか、いいなあと思う。「みなさん、好きなことやりましょう!」という一言の力強いこと。良かったです。2023/03/29

月華

5
図書館 2022年12月発行。2019年6月に亡くなられた方のエッセイ再録。充実した生き方を去れたようです。2024/02/04

yurari

3
女性として産まれたことが嬉しくなるような、素敵なエッセイ。2023/04/05

みにころ

2
実はこれが初おせいさん。知性と美しさと可愛らしさが文体に出ていて素敵。小説も読んでみたくなった。2023/01/20

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