女人入眼

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女人入眼

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  • サイズ 46判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120055225
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『商う狼』で新田次郎賞をはじめ数多くの文学賞を受賞。

大注目の作家が紡ぐ、知られざる鎌倉時代を生きた女性たちの物語。


「大仏は眼が入って初めて仏となるのです。男たちが戦で彫り上げた国の形に、玉眼を入れるのは、女人であろうと私は思うのですよ」

建久六年(1195年)。京の六条殿に仕える女房・周子は、宮中掌握の一手として、源頼朝と北条政子の娘・大姫を入内させるという命を受けて鎌倉へ入る。気鬱の病を抱え、繊細な心を持つ大姫と、大きな野望を抱き、それゆえ娘への強い圧力となる政子。二人のことを探る周子が辿り着いた、母子の間に横たわる悲しき過去とは――。

「鎌倉幕府最大の失策」と呼ばれる謎多き事件・大姫入内。

その背後には、政治の実権をめぐる女たちの戦いと、わかり合えない母と娘の物語があった。

内容説明

建久6(1195)年。京の六条殿に仕える女房・周子は、宮中掌握の一手として、源頼朝と北条政子の娘・大姫を入内させるという命を受けて鎌倉へ入る。気鬱の病を抱え、繊細な心を持つ大姫と、大きな野望を抱き、目的のためには手段を選ばない政子。二人のことを探る周子が辿り着いた、母子の間に横たわる悲しき過去とは―。

著者等紹介

永井紗耶子[ナガイサヤコ]
1977年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。新聞記者を経てフリーランスライターとなり、新聞、雑誌などで幅広く活躍。2010年「絡繰り心中」で小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。20年『商う狼 江戸商人杉本茂十郎』で新田次郎賞、本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。