更年期障害だと思ってたら重病だった話

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更年期障害だと思ってたら重病だった話

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  • サイズ 46判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120054617
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

心臓よ、お前だったのか。指輪がきつくなったのも、爪の形が変わったのも、ペンを握りにくくなったのも、すべて年のせいだし、更年期だし、太ったせいだと思っていた。しかし、心臓よ、お前だったのだな!


47歳。これまで仕事も家事も懸命にやってきた。一度も止まらず、脇目も振らず、なにからなにまで背負いながら……。ある日突然体調をくずし、病院に駆け込んだ。診断結果は「心臓弁膜症」。突然人生の大展開を余儀なくされた村井さんがたてた目標は、「ひとりで入院し、ひとりで歩いて、元気に退院する」こと。共感必至の人気WEB連載、書き下ろしを加えて待望の書籍化!

内容説明

47歳。突然人生の大展開。体調をくずし、駆け込んだ病院で下された診断は「心臓弁膜症」。たてた目標は「ひとりで入院し、ひとりで歩いて、元気に退院すること」―。婦人公論.jpで237万PV突破の人気連載。書き下ろしを加えて待望の書籍化!

目次

1(四七歳のある日、突然倒れて緊急入院が決定した話;「心不全になったら、心臓は二度と元には戻らない」と宣告された話;七歳、子ども病棟で、私とふみちゃんの関係性が逆転した話 ほか)
2(退院後、慣れ親しんだベッドも、洋服も、本も、無理になった話;不運の中のラッキー?“神の手”と呼ばれる医師が転院先にいた話;退院する日、私はこの“王将”で餃子を食べる!と誓った話 ほか)
3 開胸手術を受けて回復した私の、それからの話

著者等紹介

村井理子[ムライリコ]
翻訳者、エッセイスト。1970年静岡県生まれ。琵琶湖のほとりで夫、双子の息子、愛犬ハリーと暮らす。著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

131
体調の悪さは更年期障害ではなかった。生まれつきの心臓病で子どもの頃開胸手術を受けている著者。その時の悪夢が駆け巡る。受診から3ヶ月に及ぶ入院生活そしてその後が描かれている。夫と小学生の双子の息子、飼い始めたばかりの犬さらに仕事と気がかりは多い。まさに青天の霹靂ではあるが名医である主治医あたたかいスタッフに恵まれ快適な個室と幸運だった面も。家族を優先させる生活よりもっとも大事なのは健康で明るく暮らすことという言葉がしみる。子どもの頃の入院の時「兄の終い」の兄さんもきっと寂しかっただろうなとふと思った。2022/11/17

ネギっ子gen

91
4年前の47歳のある日。突然体調を崩し病院に駆け込んだ。診断結果は「心臓弁膜症」。人生2度目の開胸手術を受けることに――。突然、人生の大展開を余儀なくされた村井さんが立てた目標は、「ひとりで入院し、ひとりで歩いて、元気に退院する」こと。「婦人公論」WEB連載に、書き下ろしを加えて書籍化。<息を呑んだ/本来の自分の顔に戻りつつあったのだ/指輪がきつくなったのも、爪の形が変わったのも、ペンを握りにくくなったのも、すべて年のせいだし、更年期だし、太ったせいだと思っていた。しかし、心臓よ、お前だったのだな!>。⇒2021/11/05

nyaoko

81
女の人って、ほんと自分の事は後回しなんだよね。家事と仕事と育児と介護があったらもう、余計に。心臓が悲鳴を上げているのに、命が危なかったのに、それでも更年期だしと済ませる程、女の人は痛みや苦しさには慣れるんだろうなぁ…。実際、うちの親もそうだったし。入院をしてから、術前検査、術後、リハビリ等、とても冷静に分かりやすく書かれていて、これぞまさに作家のサガだなぁと感心してしまった。自分ネグレクト、絶対ダメ!自分ファースト、絶対大事!2022/09/12

sayuri

81
47歳で心臓弁膜症の診断を下された著者の闘病記。年齢的にも、体調不良は全て更年期から来ているものだと思っていた村井さん。異変を感じ病院に駆けつけ、そこからは怒涛の展開へ。想像するだけで痛そうな検査の数々、大学病院への転院、新たな検査、手術、リハビリ。私も100日に及ぶ入院や手術の経験があるけれど、比にならないくらいハードな闘病記だ。めげて心が折れそうな場面でも村井さんは逞しい。自らを諦めが早く楽天家とおっしゃる彼女だが手術直前の潔さと逞しさには尊敬の念を覚える。信頼出来る主治医との出逢いも大切だと感じた。2021/10/11

なゆ

79
そこそこの年齢になったら、体の不調は更年期のせいにしてしまいがち。仲間内の会話でも、ついに来たかなーなんて言い合うことが増える。でも、そう決めつけて放置するのは、「自分に対するとんでもないネグレクト」だと村井さんは言う。ホントはじわじわ進んでた症状も、当人にとっては急に身体中がむくんで歩けなくなって病院に駆け込む、といった感じなんだろう。まさかの入院&大手術&リハビリと闘病生活部分も興味深く読んだが、病気発覚前と退院後の意識の変化にフムフム。そういえば「兄の終い」を読みたかったんだったーと思い出した。2022/06/05

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