やさしい猫

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やさしい猫

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  • サイズ 46判/ページ数 410p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120054556
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

出会って好きになったクマさんは、日本に暮らすスリランカ人。


バツイチ、子供アリのミユキさんの恋には
思いがけない障壁が立ちはだかって!

内容説明

シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤも面倒見のいいクマさんに懐いて、すったもんだはありつつも、穏やかな日々が続くはずだったのに…。出会って、好きになって、ずっと一緒にいたいと願う。小さな幸せが突然奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから。

著者等紹介

中島京子[ナカジマキョウコ]
1964年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務、フリーライターを経て、2003年に小説『FUTON』でデビュー。以後『イトウの恋』『ツアー1989』『冠・婚・葬・祭』など次々に作品を発表し、2010年、『小さいおうち』で直木賞受賞。14年に『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、15年に『かたづの!』で河合隼雄物語賞と柴田錬三郎賞、及び『長いお別れ』で中央公論文芸賞を、20年に『夢見る帝都図書館』で紫式部文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

309
スリランカ人とのカルチャーギャップが愉快な、ほのぼの系愛情物語。と思っていたら、理不尽な入管・在留資格に苦しみながら、退去強制令取消し裁判を戦い抜く、家族の物語になっていく。入管局の厳しい裁量に翻弄される人たちの苦しみに切なさを感じ、主人公たちの真摯で深い愛情に感動します。日本が抱える一つの問題をしっかり描いた、素晴らしい小説です。2021/10/02

starbro

278
中島 京子は、新作中心に読んでいる作家です。著者初の新聞連載小説、タイトルと表紙から、ほのぼのとした猫小説😸かと思いきや、クマさん小説🐻、入管制度在留許可家族物語の感動作でした。外国人の手をかりなければならない現状の日本ですが、現行の制度は外国人にかなり厳しい状況のようです。 https://www.chuko.co.jp/tanko/2021/08/005455.html2021/09/03

いつでも母さん

204
入国管理局、在留資格、難民申請・・嗚呼、私は文字の意味しか知らなかったってこと。中島さんだからタイトルと装画からふんわりした話だと思っていた。ガーン!この国で起こっていることなのだろう。確かつい数ヶ月前に死亡事件があったはず(そんなこと思い出しながら)再婚相手はスリランカ人という家族の幸せを得る裁判までの物語。作者は最後に味のある弁護士に「日本の社会に根を下して生きて行こうとする外国籍の人々に対する国の姿勢を問う。」と言わせてる。多分現実はもっと厳しいのだろうが、読んでよかったと思う作品。お薦めです。2021/09/09

修一郎

175
入管制度や在日外国人在留資格の問題点について理解を深められるまたとない本だ。ちなみに入管施設長期収容問題点を詳らかにしているけども,ウィシュマ・サンダマリ事件の前に書かれているのだ。高校生を語り部にしてわかりやすくしようとした狙いも良かった。特に後半,勝率2%の裁判に挑む場面が詳細で感心した。入国管理制度を扱った本は他にもあるけれどもここまで丁寧に描かれればよく理解できる。国境が変わったという経験を持つハムスター先生にもモデルがいらっしゃったというそっちにも深く感動した。今月のベストに決定。2021/09/19

ウッディ

166
シングルマザーのミユキさんは、ボランティアで出会ったスリランカ人のクマル(クマさん)と時間をかけて愛を育み、結婚するが、その直後、不法滞在で入管に収容される。名古屋入管で死亡したウィシュマさんへの非人道的な扱いの報道は、どこか遠い話のように思っていたが、中島さんの家族の物語として知ると、外国人に対する日本の姿勢に誠実さが欠けていることを実感でき、入管の行為が明らかに間違っていると思える。幸せになる権利はどんな人もある。日本を嫌いになる外国人がいなくなる、そんな日本になってほしい。小説自体も面白かったです。2021/10/31

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