戦争の新しい10のルール―慢性的無秩序の時代に勝利をつかむ方法

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戦争の新しい10のルール―慢性的無秩序の時代に勝利をつかむ方法

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  • サイズ 46判/ページ数 299p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120054402
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

21世紀の孫子登場!なぜアメリカは負け戦続きなのか?未来の戦争に勝利するための秘訣を古今東西の敗戦を分析しながら冷徹に説く。


Rule1「通常戦」は死んだ

Rule2「テクノロジー」は救いにならない

Rule3「戦争か平和か」という区分はない。どちらも常に存在する

Rule4「民衆の心」は重要ではない

Rule5「最高の兵器」は銃弾を撃たない

Rule6「傭兵」が復活する

Rule7「新しいタイプの世界パワー」が支配する

Rule8「国家の関与しない戦争」の時代がやってくる

Rule9「影の戦争」が優勢になる

Rule10「勝利」は交換可能である

内容説明

なぜアメリカは負け戦続きなのか?その原因を古今東西の具体的事例から探り絶対勝利への秘訣を提示。

目次

戦略の退化
なぜ、我々は戦争を見誤ったのか?
ルール1 「通常戦」は死んだ
ルール2 「テクノロジー」は救いにならない
ルール3 「戦争か平和か」という区分はない。どちらも常に存在する
ルール4 「民衆の心」は重要ではない
ルール5 「最高の兵器」は銃弾を撃たない
ルール6 「傭兵」が復活する
ルール7 「新しいタイプの世界パワー」が支配する
ルール8 「国家の関与しない戦争」の時代がやってくる
「影の戦争」が優勢になる
「勝利」は交換可能である
将来戦に勝利する
付録:古代中国兵法三十六計

著者等紹介

マクフェイト,ショーン[マクフェイト,ショーン] [McFate,Sean]
アメリカの国防大学およびジョージタウン大学外交政策大学院の戦略学教授。外交政策、安全保障戦略の専門家。ランド研究所、アトランティック評議会、超党派政策センター、新アメリカ財団などのシンクタンク研究員。軍歴としては、アメリカ陸軍第82空挺師団の将校としてスタンリー・マクリスタル将軍やデイヴィッド・ペトレイアス将軍のもとで勤務。パナマの「ジャングル戦スクール」エリート訓練プログラムを修了。その後、民間軍事会社のコントラクターとなり、アフリカの現地軍閥勢力との取引、私設軍隊の創設、東欧諸国との武器取引に従事。ルワンダでは集団虐殺防止活動に携わった

川村幸城[カワムラコウキ]
慶應義塾大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、博士号(安全保障学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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金吾

21
なかなか興味深い本でした。ルールはそれが正しいとは断言できませんが、なるほどと思わせる内容でした。ただ通常戦は死んだというルールはアメリカのような隣国とのパワーバランスの関係で侵略を受ける可能性がない国と日本は異なると思いました。軍の上司が著者に将来を見据えて退役して対反乱作戦を研究させた組織としての柔軟性は印象的です。2022/10/31

Yuki2018

7
過去70年、欧米は戦争に1回も勝っていない。最先端の米軍は戦術レベルでは無敵だが、ベトナム、イラク、アフガンで敗れ、中・露が仕掛ける非通常戦に手も足も出ない。これは、国と国が火力で争う「通常戦」しか考えていないからだ。今や争いは、戦争でも平和でもないグレーゾーンで、あらゆる手段(メディアによる世論誘導、経済界の巻き込み、傭兵、外人部隊等も含めて)で行われる。しかし、お気楽な民衆が支配する民主主義は「影の戦争」との相性が悪い。特に日本はこの手の戦いは得意ではないだろう。このままでは拙いのも確かだが。2021/09/23

ソノダケン

7
めちゃくちゃ面白い。「トム・クランシーは何もかも間違っていた」と言い切る序章から笑える。でも米軍士官たちは皆クランシーの小説を預言書のごとく崇め奉っていたらしい。ヘボ軍人だったマキャヴェッリの逆恨みのせいで傭兵が偏見を持たれてるとか、米政府高官の自己弁護まみれの回顧録を歌舞伎に喩えるとか、ハイブラウな皮肉が冴えている。翻訳はやや堅苦しくて好みではないが、訳註などは充実しており丁寧な仕事だと思う。2021/08/24

Ted

4
'21年6月刊。◎覚えづらい変な書名。アメリカはベトナム戦争で少なからざる犠牲を払った末に、「戦場(戦術)で勝って戦争(戦略)で負けた」苦い教訓に何も学ばずに湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争と同じ轍を繰り返している。 2022/01/30

キミ兄

3
クランシーは間違っていると書かれているが、クランシーも晩年は特殊部隊物やら現地化物を結構書いていた。しかし著者が狙っているのはもっとダーティなライン。ソマリアのモガディシュの戦いが代表なんだろうな。戦闘に勝って戦争に負けるみたいな。では逆をアメリカができるのか。あるいは日本は中国に対して、北朝鮮に対してできるのか。中国世論を厭戦気分に誘導できるようなことができるのだろうか。もしできたら、確かにF-35は要らないな。☆☆☆☆☆。2021/09/14

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