大名の「定年後」―江戸の物見遊山

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大名の「定年後」―江戸の物見遊山

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120054020
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0021

出版社内容情報

江戸時代。50歳で隠居したのち、江戸中を訪ね歩いた大名がいた。五代将軍綱吉のお側用人・柳沢吉保の孫、信鴻(のぶとき)だ。彼が物見遊山で訪れた範囲は、日本橋・浅草周辺はもちろんのこと、王子、向島、目黒方面と、日に何十キロと徒歩で歩いては、身分によらずそこに暮らす人々と交流し、ありのままの江戸を日記に書き残していた。活気に満ちた江戸の描写溢れる信鴻の『宴遊日記』を元に、その軌跡を追う!

内容説明

50歳を前に「ご隠居」となり、江戸中を訪ね歩いた大名がいた―活気に満ちた町の暮らしが、貴重な資料と豊富な図版で甦る!大和国郡山藩第二代藩主・柳沢信鴻。彼は四十九歳で隠居すると、江戸市中を歩き回り、その情景を書き記した。日本橋・浅草周辺はもちろんのこと、王子、向島、目黒方面と、一日に何十キロと歩いては、そこに暮らす人々との交流を楽しんだ。活気に満ちた江戸の描写溢れる信鴻の『宴遊日記』を元に、その足取りを追う!

目次

第1章 江戸の物見遊山
第2章 ワンダーランド浅草
第3章 側室と訪ねる吉原
第4章 風流な江戸の空模様
第5章 見世物と開帳の両国・亀戸
第6章 聖と俗の上野
第7章 富籤の湯島と天下祭の神田
第8章 盛り場の芝居町
第9章 秋は護国寺から雑司ヶ谷へ
第10章 飛鳥山からの閑歩
第11章 風光明媚な増上寺・祐天寺
第12章 恵まれた江戸庶民

著者等紹介

青木宏一郎[アオキコウイチロウ]
1945年、新潟県生まれ。千葉大学園芸学部造園学科卒業。株式会社森林都市研究室を設立し、ランドスケープガーデナーとして、青森県弘前市弘前公園計画設計、島根県津和野町森鴎外記念館修景設計などの業務を行う。その間、東京大学農学部林学科、三重大学工学部建築科、千葉大学園芸学部緑地・環境学科の非常勤講師を務める。現在、和のガーデニング学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

64
明治政府は自らの正当性主張のため、学校で旧幕時代を暗黒の封建時代と教え込んだ。しかし隠居大名柳沢信鴻の物見遊山日記は、18世紀後半の江戸の人びとが質素ながら生活を楽しむ様子を生き生きと伝える。娯楽を求める大名から衆庶までの欲求に応える産業や名所旧跡、歓楽場などが江戸には整っていた。娯楽の数や種類は現代の方が多いだろうが、そのゆとりある暮らしぶりと清潔な都市環境は世界屈指だったのだ。また江戸人の健脚ぶりは有名だが、女性も劣らなかったのには驚く。現代社会で当時の江戸より劣る生活を送る人は間違いなく多いはずだ。2021/05/25

onasu

16
柳沢信鴻(ノブトキ)は、五代将軍綱吉のお側用人・柳沢吉保の孫にあたる人物で、大和郡山藩(15万石)の藩主を49歳で隠居、下屋敷(現存する庭園:六義園)で庭いじり(お殿さまのね!)の傍ら、江戸後期の江戸市中を歩き回り「宴遊日記」を綴っていた。  時に20キロ以上も「歩いて」いるのにはびっくり。お殿さまなんで一人ではなく、通常は数名、側室を連れた時などは20名超で。夜明け前に出る時なんかは、ちゃんと言ってあったのかな?  各所の浮世絵が百枚も掲載されているのは楽しめるが、日記文が原文のままなのは読み辛い。2021/04/05

tama

10
図書館本 先月の新刊案内で 初めて知った江戸時代(18世紀後期)の大名の隠居後生活 大和郡山の藩主 江戸で夫婦して隠居してるがやたら御付きの者多く、よく御開帳見に行く(ほぼ週1)がお供が少なくとも数人。奥方と夫婦で出るときは10数人!?また、よく歩く。16km。茶屋で蕎麦やら菜飯田楽(豆腐の)を食べてる。この組み合わせ好きだったようだ。お付きの者は弁当?自前?給与の内?道が悪いところは下駄を貸す商売もあり。相撲見物はプロのもアマのもやってりゃ見た。原文の現代言葉・漢字化した方が良かったと思う。2021/08/25

好奇心

1
時は安永2年(1773年)頃、柳沢吉保の孫、大和郡山藩主を子に譲り隠居した信鴻の定年後 49歳で隠居は現在に書き換えれば早すぎるが、江戸期は座を譲れば定年である、余暇を利用といえば贅沢だが、老後の楽しみの江戸及びその周辺への物見遊山を描いた物語である、身分制度の厳しい時代であったが、彼は殿様という身分から離れ、庶民と自由に交際した、おおらかな人間だったようである徒歩で寺社仏閣はじめ見世物小屋芝居と、歩いて回ったのは驚きである、健脚ととしか言いようのない現在でも通じる場所ばかり私も同じ場所歩いてみたいお疲れ2021/06/23

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