168時間の奇跡

個数:

168時間の奇跡

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月19日 01時35分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120053955
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

沢口涼也はある出来事の贖罪のため、街金会社の支店長の職を辞し、5年前に保護犬施設「ワン子の園」の運営を始めた。体も心も傷ついた犬たちとボランティアのスタッフたちと過ごす毎日だ。様々な里親希望者が訪れるが、犬たちにとって最善の飼い主かどうかを見極めることも大切な仕事だ。そんなある日、恋人で動物愛護相談センターで働く華の元に、犬の虐待を知らせる一報が入るが。

内容説明

沢口涼也はある出来事の贖罪のため、街金融の支店長職を捨て、5年前に保護犬施設「ワン子の園」の運営を始めた。今では4人のボランティア仲間と心と体に傷を負った犬たちを癒やし、里親が現れるのを待つ毎日だ。しかし涼也は犬の幸せを願うあまり里親希望者の見極めに慎重で、断ることもしばしばだった。そんなある日、動物愛護相談センターで働く恋人の華へ、「犬を虐待し闇業者へ売りさばいているペットショップがある」という通報が…。心身傷ついた犬たちと様々な里親希望者…。虐待、飼育放棄、遺棄、殺処分―犬と人間との共生が抱える闇と光を描く、動物愛あふれる感動長編。

著者等紹介

新堂冬樹[シンドウフユキ]
大阪生まれ。金融会社勤務、コンサルタント業を経て、1998年「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

225
新堂 冬樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本作は、白新堂ところにより黒新堂の保護犬施設愛情物語でした。隆盛を誇るペット業界の闇と無責任な飼い主たち、現実はかなり酷い状況になっているんでしょうね。それにしてもタイトルと内容が合致していない気がします。 https://www.chuko.co.jp/tanko/2021/02/005395.html2021/04/19

ぶんこ

38
元街金で苛烈な取り立てを行なっていた主人公が、取り立て先で保護した犬が餓死。苛烈な体験から、何がなんでも犬優先となったのは理解できるものの、危なっかしく感じました。いくら街金時代の蓄えがあるからといって、30万円もの家賃を払いつつ、全て自費では無理があるのでは。婚約者の華さんが緩衝材になってくれればよいのですが。悪質ブリーダーをの実態を探る為に、100万円近い調査費まで払って動物虐待以外の悪事を突き止めて逮捕させるのは、読む分には痛快ですが、やっぱり無理がある。2023/06/17

ダミアン4号

35
一定数こういう身勝手な人間は存在する。犬に愛情を注げない、犬を物としか認識出来ない。振り返ると反省と後悔ばかり…寄り添ってくれた子達に、はたして充分な愛情は注げたのか?彼らの“無償の愛”に応えられたのか?保護犬施設を運営する主人公は保護した犬達に真摯で優しく…里親希望者の見極めにも慎重。以前は強面を利かせて債務回収をしていたのだが、ある事件がきっかけで保護犬活動を始めた。主人公のトラウマに若干の違和感(飼い主本人に元々の問題があったのでは?)を感じましたけど…一日も早く悪徳ブリーダーが根絶する事を願います2023/08/18

まるぷー

25
虐待や飼育放棄などで飼い主を失った犬の保護施設「ワンコの園」をボランティアで運営する沢口涼也。犬を愛する余りに里親の条件を厳しくする。動物愛護相談センターに勤める恋人の華は里親の条件に柔軟性を求められる。そんな折り、売れ残った犬を処分しているペットショップや虐待してある繁殖業者の通報がなされる。飼い主の手に渡り愛情を受け大切に育てられ犬生を全うする犬、殺処分される犬。涼也たちは殺処分ゼロを目指す。ペットブームと言われる現在の陽と陰。悲しい現実に目を瞑りたくなる。繁殖業者は節度ある繁殖販売をと思う。2021/04/21

きあら

25
保護犬施設「ワン子の園」所長の涼也を中心とした、犬の話。新堂さんの本での会話は上部だけのように感じてしまい読んでいてむず痒くなってしまうことがあるけど、白い新堂さんの場合は展開までもその傾向がある。それでも最後にやられてしまうのが白新堂小説。今回は、最後に黒い新堂さんが垣間見えて、余計にスッキリ。2021/04/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17426624
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。