出版社内容情報
イギリス海軍の興亡を政治・経済の推移と併せて詳細な史料から描き出す戦略論の名著。オランダ、フランス、スペインとの戦争と植民地拡大・産業革命を経て絶頂期を迎える。ベストセラー『大国の興亡』の著者の出世作を初邦訳。
二〇一七年版原著者まえがき
序章 シーパワーの要素
第一部 興隆
第一章 イギリスのシーパワーの黎明期(一六〇三年まで)
第二章 スチュアート朝時代の海軍と英蘭戦争(一六〇三―八八年)
第三章 フランスとスペインに対する戦い(一六八九―一七五六年)
第二部 絶頂
第四章 勝利と躓き(一七五六―九三年)
第五章 フランスとの闘争、ふたたび(一七九三―一八一五年)
第六章 パクス・ブリタニカ(一八一五―五九年)
内容説明
蘭、仏、西との闘争に勝利、植民地拡大・産業革命を経て絶頂期を迎える。イギリス海軍の興亡を政治・経済の推移と併せて詳細な史料から描き出す戦略論の名著。
目次
シーパワーの要素
第1部 興隆(イギリスのシーパワーの黎明期(一六〇三年まで)
スチュアート朝時代の海軍と英蘭戦争(一六〇三‐八八年)
フランスとスペインに対する戦い(一六八九‐一七五六年))
第2部 絶頂(勝利と躓き(一七五六‐九三年)
フランスとの闘争、ふたたび(一七九三‐一八一五年)
パクス・ブリタニカ(一八一五‐五九年))
著者等紹介
ケネディ,ポール[ケネディ,ポール] [Kennedy,Paul M.]
イェール大学歴史学部教授。1945年イングランド北部ウォールゼンド生まれ。ニューカッスル大学卒業後、1970年にオックスフォード大学で博士号を取得、1970年から1983年までイースト・アングリア大学歴史学部に所属し、1983年から現職。また、イェール大学国際安全保障研究所所長、イギリス王立歴史協会フェローなど数々の要職も務める。国際政治経済、軍事史に関する著作や論評で世界的に知られる
山本文史[ヤマモトフミヒト]
近現代史研究家。1971年フランス・パリ生まれ。獨協大学英語学科卒業、獨協大学大学院外国語学研究科修士課程修了、シンガポール国立大学(NUS)人文社会学部大学院博士課程修了。Ph.D.(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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