殿、それでは戦国武将のお話をいたしましょう―貝原益軒の歴史夜話

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殿、それでは戦国武将のお話をいたしましょう―貝原益軒の歴史夜話

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  • サイズ 46判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120053085
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『養生訓』の著者として知られる貝原益軒(1630~1714)は、福岡藩に儒者・藩医として仕えた。博識多才で知られ、晩年に著した『朝野雑載』には戦国時代のエピソードが満載されている。本書は、そこに記された戦国武将に関する興味深い逸話を素材として、益軒が第3代藩主・黒田光之に千夜一夜物語風に語り聞かせるスタイルに仕立てた「戦国コント(小話)集」である。全42夜、登場する戦国武将は以下の通り。



織田信長/豊臣秀吉/徳川家康/徳川光圀/毛利元就/武田信玄/小早川隆景/森蘭丸/加藤清正/蒲生氏郷/明智光秀/今川義元/上杉謙信/藤堂高虎/石田三成/浅井長政/朝倉義景/竹中半兵衛/尼子勝久/大内義隆/黒田官兵衛/松永久秀/細川幽斎/伊達政宗/前田利家/福島正則/真田幸村/柴田勝家/龍造寺隆信/井伊直政/直江兼続/足利義輝/長宗我部元親/荒木村重/大友宗麟/豊臣秀頼/徳川秀忠/本多忠勝/黒田長政

目次

織田信長その一―天下人が出したお触れ
豊臣秀吉その一―太閤が見立てた一人前の武将
徳川家康その一―大御所が説いた為政者の心得
徳川光圀―黄門裁きと隠居生活
毛利元就―息子三人の器量を見定めた雪合戦
武田信玄―信玄流「理想の勝ち方」
小早川隆景―智将の座右の銘は「思案」
森蘭丸―主君の遊び心に応えた機転
加藤清正―鬼将軍が見せた度量
蒲生氏郷―「嚢中の錐」が招いた禍〔ほか〕

著者等紹介

山崎光夫[ヤマザキミツオ]
1947年、福井市生まれ。早稲田大学卒業。放送作家、雑誌記者を経て小説家に。1985年『安楽処方箋』で小説現代新人賞を受賞。医学・薬学関係に造詣が深い。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で第17回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ポチ

58
39人の戦国武将の逸話を、貝原益軒が三代目黒田藩主・黒田光之に毎晩語って聞かせる形で進む。現代では新たな発見もあり解釈に相違があるものもあるが、大雑把にどんな人なのかを知るにはいいのかも。2020/06/24

ぜんこう

23
貝原益軒が筑前国福岡藩第三代藩主の黒田光之に毎夜戦国武将の話を千夜一夜物語のように語る形式。話されるのは重複はあるが四十二話。あまり深堀はされないが戦国武将のことを漠然と知るにはいい本かもしれない。2021/02/01

assam2005

21
戦国武将千夜一夜物語。それぞれの武将たちの考え方や生き方を分かりやすく物語にして話してくれる。この本の一冊に39人の武将の物語を42夜に渡り話される。なので本当に特徴あるエピソードのみ抽出。詳しい方が読んだら物足りないかもしれませんが、入門編としては良かったと思います。同じことをしているのにも関わらず、後世の評価が違うのは何故か。織田信長は英雄視され、松永久秀は梟雄と罵られる違いについて等。そういう考え方もあったのね、という発見は楽しかったです。2020/07/09

onasu

20
黒田のお殿様は、千夜一夜物語のように戦国武将のお話しを聞けたとは何とも羨ましい(そういう設定です)。  話し手は「養生訓」で高名な儒学者、貝原益軒。黒田藩の方だったんですね。幕府から藩の歴史を調べるよう指示があったもので、黒田家の歴史を調べる上で、関わりのあった戦国武将の話しも集めて、書物にまとめていたとか。  こちらに綴られているのは42話。広報誌に掲載されていたそうで、毎度のさわりは煩いですが、肩の凝らぬ逸話を楽しんでこられました。2021/01/03

あまね

17
貝原益軒と言えば『養生訓』と思っていたら、黒田家の儒学者であり、三代藩主光之の医師であり良き友だったのですねぇ。その益軒が光之に話す小話として戦国武将のエピソードを紹介する本書。サラッと読めますが含蓄のあるお話も沢山でした。楽しかったです。2021/03/06

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