日本の花を愛おしむ―令和の四季の楽しみ方

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日本の花を愛おしむ―令和の四季の楽しみ方

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784120052644
  • NDC分類 627
  • Cコード C0076

出版社内容情報

古来日本人は、植物たちや花々の姿を愛で、歌に詠み、絵画に描いてきた。


慌ただしい日常の中で、草花を見るために出かけたり、自ら育てている人も少なくない。


本書では、日本の草花を四季に応じて紹介する。植物に関して興味深い事実を紹介することに加え、日本人との関わりにも筆を伸ばし、自然をより身近なものにするよう工夫が凝らされている。


紹介する草花には大きく美しいカラーのイラストを添えた。

内容説明

私たちの身近にあって、美しく季節を教えてくれる草花。懸命に生きる植物たちには驚くべき知恵や工夫があります。そして、私たち日本人は草花とともに、物語や伝説を生きてきました。本書を片手に、もう一度身の回りの植物にまなざしをそそいでみませんか。

目次

新春を祝う植物たち
春の訪れを告げる植物たち
春を演出する樹木たち
春を演出する草花たち
初夏に花咲く植物たち
夏の暑さの中で花咲く樹木たち
夏の暑さの中で花咲く草花たち
時刻を知られる植物たち
秋を魅せる樹木たち
秋を魅せる草花たち
冬の寒さの中で花咲く植物たち

著者等紹介

田中修[タナカオサム]
甲南大学特別客員教授/名誉教授。1947年(昭和22)京都市に生まれる。京都大学農学部卒業、同大学院博士課程修了。スミソニアン研究所(アメリカ)博士研究員などを経て、甲南大学理学部教授を務め、現職。農学博士、専門は、植物生理学

朝生ゆりこ[アソウユリコ]
イラストレーター、グラフィックデザイナー。東京藝術大学美術学部油画科卒。雑誌、書籍のイラスト、挿画などを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめぴょん

6
著者は農学博士で植物生理学専門というだけあって、植物学的ウンチクは私たちにもわかりやすいです。それのみならず文学者かのように文学の中で花がどのような位置づけであったかということについても歴史的背景とともに考察されていてなかなかに興味深い本でした。他にも名前の由来、生活の中での関わり(竹細工など)、薬草としての植物中の成分について、植物が身を守るために茎や葉に毒を有しているという話、窒素固定によって土を耕す栽培植物…。一つ一つの植物の話も良かったですが、コラム欄も面白かったです。これを読むとちょっとした2020/05/28

読書記録(2018/10~)

1
日本に咲く花々を、四季ごとに章立てして紹介。生物学的・文化的両面から語られている。写真でなくイラストというところが、見やすくて美しく好感。2022/06/03

Balzac's coffee

1
#tip 紫陽花の葉には毒。2020/10/17

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