私の沖縄ノート―戦前・戦中・戦後

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私の沖縄ノート―戦前・戦中・戦後

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  • サイズ 46判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120052200
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C0095

内容説明

甦れ、地の霊。沖縄の自然の豊かさ、人々の魂の美しさを讃えながら、自身の来し方を振り返り、本土と沖縄のあいだに立ちはだかる問題が解決される糸口を考える。空襲が始まったテニアン島からの脱出。眼前での学童疎開船「対馬丸」の沈没。疎開先熊本での壮絶な飢え。容赦なき土地接収に現れた米軍の変貌。高校生時代のアメリカ体験、など。

目次

沖縄の大地
テニアン島
沖縄戦前の沖縄―一中学徒のこと
学童疎開―母の沖縄戦体験
戦後の沖縄
米軍による土地接収
沖縄戦と米軍基地の底流にあるもの
沖縄のアンマーたち
地の霊
大城立裕の『カクテル・パーティー』
大江健三郎の『沖縄ノート』
観念と感覚

著者等紹介

照屋佳男[テルヤヨシオ]
1936年(昭和11年)、沖縄県中頭郡北谷村(現北谷町)生まれ。早稲田大学名誉教授。1956年、普天間高等学校卒業。1962年、早稲田大学第一文学部英文科卒業。67年、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。75年、早稲田大学助教授、80年、同教授。専攻、英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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古本虫がさまよう

2
著者は昭和11年、沖縄生まれ。母親(照屋秀氏)が手記を残していて、それに依拠しつつ、さまざまな戦時中の証言の数々の誇張されたもの(日本軍が残虐だった)への批判を行ない是正を試みたりもしている。米軍の無差別攻撃よりも日本軍の抵抗を、より悪と見る戦後の沖縄の平和教育を批判もしている。大江健三郎の『沖縄ノート』への批判なども適切にされている。 著者の体験や母の観察などを背景に、沖縄の戦前・戦中・戦後の歩みを、自叙伝的に綴った書。 2020/06/29

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