出版社内容情報
「社会学」とは実際の出来事・問題に対して、社会学的なアプローチの方法を具体的に伝えどのように思考し説明づけるかを考察する学問である。文学や映画といった社会への強いメッセージ性を持ったメディア文化を論じることで、社会学を理解し思考力を磨いていくことができる。身近な出来事を「人」と「社会」を絡めて考え、自然と「自分について」知ることで、自己の再発見・成長にもつながる。
本書はまったく新しい社会学講義の決定版である。
岩本茂樹[イワモトシゲキ]
著・文・その他
内容説明
あなたの身近には「社会学」がいっぱいあります!僕たちのメディア文化論。一番人気がある授業をすべて公開!
目次
社会学はあなたの身近にある―日常こそが教科書
私のモニュメント―それってストーカー?
断ち切れない恋―三つの世界へ
思いが現実を創る―育児戦略
受験の悪夢―文化資本とは
男らしさの揺らぎ
文化がつくりだす性差
幻影がつくる現実
つくられる記憶―兄弟愛とイメージの“揺れ”
映像と文学による啓蒙への批判―『軽蔑』から
『海の上のピアニスト』からメディア論へ
著者等紹介
岩本茂樹[イワモトシゲキ]
神戸学院大学現代社会学部教授。1952年兵庫県生まれ。関西学院大学卒業、同大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。30年間にわたり様々な教育に従事する。定時制高校で教鞭を執った経験を纏めた、『教育をぶっとばせ―反学校文化の輩たち』(文春新書)は話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょうみや
makio37
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