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出版社内容情報
人の気持ちがわからない。人間に関心がない。コミュニケーションがとれない。勇太くんは、会話によって他人と信頼関係を築くことができない。それは母親に対しても同じだ。でも母にとっては、明るく跳びはねている勇太くんこそが生きる希望だ。
幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。子育てにおける「普通」という呪縛を問う。
松永正訓[マツナガタダシ]
著・文・その他
内容説明
「普通」じゃなくてもいいですか?子育てにおける「普通」という呪縛を問う。幼児教育のプロとして活躍する母が自閉症児を授かり、世間一般の「理想の子育て」から自由になっていく軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。
目次
自閉症と診断されるまで
療育を受ける
保育園という苦しみ
親の会との出会い
絶対音感の子
お母さんと呼ばれたい
こだわり・こだわり・こだわり
小学生になる
転校のとき
いよいよ中学生
トイレに対する偏愛
確認がやめられない
生活音が怖い
相手の心が分からない
学校から社会へ
親亡きあとの我が子の人生
障害を生きる意味
障害児を産まない検査
今日までそして明日から
発達障害を理解するために
著者等紹介
松永正訓[マツナガタダシ]
1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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