出版社内容情報
戦争で逝った兄の口笛の秘密、評論・作詞活動、世界的ミュージシャンたちの光と影……。音楽の見えざる力で道を切り拓いた一人の女性のパワフルなメッセージに溢れた記念的エッセイ。
湯川れい子[ユカワレイコ]
著・文・その他
内容説明
音楽は心と体を揺さぶり、たくさんの喜びを与えてくれます。音楽評論、DJ、作詞家としての顔、スーパースターたちとの不思議な縁…。82歳の今も好奇心の赴くままに挑戦する秘密。知られざる“アナザーストーリー”が満載!
目次
1章 青春の光と影(そこには音楽があった―防空壕を掘る長兄の口笛;戦争、英語、映画その1―進駐軍のラジオに夢中 ほか)
2章 人生を変えた洋楽のパワー(洋楽の先端でその1―ポップス評論に軌道修正;洋楽の先端でその2―初のアメリカ武者修行 ほか)
3章 音楽は愛(音楽に秘められた力を知る―借金、裏切り、離婚、そして…;音楽療法―自ら実践、音楽の力で回復 ほか)
4章 「毛穴感覚」で考える(「毛穴感覚」って?―私が一番大切にしていること;玉の輿願望はいいけれど―才能ある女性に期待 ほか)
5章 年齢を超えて(ポールも渋いロッカーに―「僕がジョンに捧げた歌」;私の健康法―闘病、食べもの、呼吸法 ほか)
著者等紹介
湯川れい子[ユカワレイコ]
1936年東京生まれ。音楽評論家、ラジオDJ、作詞家、元日本作詞家協会会長。日本音楽療法学会理事。1960年、ジャズ専門誌『スウィング・ジャーナル』でジャズ評論家としてデビュー。『全米TOP40』などをはじめとするラジオのDJをつとめる。エルヴィス・プレスリー、ビートルズ、マイケル・ジャクソンなど、時代を飾ったスーパー・スターと交流。作詞家としても活躍し、ヒットソングは多数。日本の洋楽評論の草分け的存在として、執筆や講演などを続けるほか、動物愛護運動や社会的貢献など日々多彩に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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