フリーバード 自由と孤独

谷口 浩【著】

中央公論新社（2018/07発売）

• サイズ 46判／ページ数 253p／高さ 20cm
• 商品コード 9784120050961
• NDC分類 916
• Cコード C0034

出版社内容情報

人生は何度でもやり直せる。 “世界一幸福”な島・フィジー共和国で、奇跡の学校を作り、最高のライフシフトを実現した１人の男の波乱万丈な物語。

谷口浩［タニグチヒロシ］
著・文・その他

内容説明

フィジー共和国に「奇跡の学校」を作った男。なぜ２万人以上が卒業する語学学校を作れたのか？諦めなければ、夢は叶う―「天国に一番近い島」で起こしたたったひとりの革命。

目次

スピード違反
初めてのフィジー
ピンチはチャンス！
スクール☆ウォーズ
ＦＢＩ対ＣＩＡ
聖人・善人・俗人―タガバ・コナテとセント・アガタ
ノー家出・ノーライフ
「何ができるんだ？」を考えろ！
フィジー国籍に！フィジーで国会議員に！
株式上場へのリベンジ
日本人やめました
仕事ってなんだ？

著者等紹介

谷口浩［タニグチヒロシ］
１９７２年福井県生まれ。高校卒業後、中国政府のスカラシップを活用し、上海の同済大学応用物理学部に進学。２年の時に建築学部に転部、４年の時に中退。その後、香港の不動産会社、タイの建築会社にて勤務。９７年、アジア経済危機の影響で帰郷。父が経営する建設会社に入社するも、１年半で辞職。その後石川県金沢市にて、外国人研修生向けに日本語教育等を手がけ、国内企業への人材を提供することを主な事業とする協同組合を設立。４年間で売上高３億８０００万円規模まで成長させたのち退任。２００４年３月、フィジー共和国での語学学校の運営を経営の柱とした株式会社Ｓｏｕｔｈ　Ｐａｃｉｆｉｃ　Ｆｒｅｅ　Ｂｉｒｄを設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[うわじまお]

ステージⅣのがんと闘いながら、フィジー共和国で語学学校と、日本人も通える国立高校を運営している、起業家・谷口浩さんの半世紀。フィジーの大統領を本気で目指すらしい。あっという間に読めます。「バッタを倒しにアフリカへ」より断然面白かった！

2018/07/18

[Hikari Sakai]

★★★★★フィジーに語学学校を作った著者の自叙伝。現在ステージ４の癌患者であり、これが最後の著書かも。幼少期は多動と診断されており、いわゆる天才。自分より２歳上でこれほど情熱を持って生きている人の人生に触れられて感動した。アイデアも行動力も唯々凄い！

2019/04/07

[つかはらあつし]

楽しかった ここまで極端じゃないけど、似た思い出がある、、、

2018/07/26

[ゆたか]

何事にも諦めないその姿勢に尊敬します。 昔フィジーに住んでいた時があったので、物事が進まない状況がよくわかり当時を思い出しておかしかったです。

2019/03/24