出版社内容情報
子どもに媚びない。でも老後の面倒はみてもらう。執行猶予箱をつくる。自己中になろう…。80代、冴えわたるホンネの家族再生論。
内容説明
「家族」と「老後」の大問題!親が子に迎合する時代、「老後の面倒をみてほしい」はワガママですか?桐島流、爽快な家族論。激動の昭和を生きぬいた桐島家の“破天荒な秘話”満載。
目次
第1章 大切に育てることと媚びることは違う(親の最大の仕事は子どもを追い出すこと;育児書などは一切読まなかった ほか)
第2章 傷一つない完璧な家族などいない(壮絶な嫁いびり;転落の始まり ほか)
第3章 理想を求めて家族解散(恋は突然、嵐のように;子どもを産みたいという思い ほか)
第4章 「林住期」からの人生の楽しみ方(「林住期」という言葉との出会い;林住期はリタイアではない ほか)
第5章 美しき老後に向けて(人生は回り持ち;歳を重ねたら身ぎれいに ほか)
著者等紹介
桐島洋子[キリシマヨウコ]
文筆家。エッセイスト。1937年、東京生まれ。40年、3歳で上海へ引っ越し、44年に帰国。56年都立駒場高校を卒業して、文藝春秋新社(現・文藝春秋)に入社。9年間のジャーナリズム修業ののち退社し、フリーのジャーナリストとして世界を巡る。67年に従軍記者になり、ベトナム戦争を体験。68年からアメリカで暮らし、70年処女作『渚と澪と舵―ふうてんママの手紙』刊行を機に帰国。72年『淋しいアメリカ人』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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