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バビロンの秘文字〈1〉胎動篇

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120048128
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

恋人の里香に会いにストックホルムを訪れた戦場カメラマン・鷹見の目前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から鬼気迫る様子で走り去った里香に、未解読の“粘土板”を持ち出した疑いがかけられてしまう。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも襲撃者の手が…!古代と現代を繋ぎ、世界を駆けるアクション・ミステリー、遂に開幕!

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

243
この著者初読み。話は面白い、だけど何だか乾いた文体というか、妙にからっとして味わいが無い。展開も少し唐突で、読者置いてきぼりな気がする。先を読めば面白くなるかもしれない。次巻に期待。2016/12/10

starbro

181
堂場瞬一は、多作なので面白そうな新作が出た際に読む作家です。著者の101作目は、全三巻、1,000Pの超大作です。著者初の冒険小説とのことです。中央公論新社創業130周年記念作品でもあります。第1巻を一気読みしました。古代浪漫国際冒険小説という感じです。第3巻の最後まで失速せず、突っ走って行って欲しいと思います。トータルの感想は、第3巻読了後に。2016/03/16

まちゃ

134
大好物の古代史の謎を絡めたアクションミステリー。シュメル人、バビロン、この先が楽しみです。2016/08/06

いつでも母さん

131
中央公論社130周年記念作品3部作のⅠ胎動篇。カタカナ多いと躊躇するも後半からどんどんのめり込んでいく私。が、場所毎に登場する人物や出来事が正義か悪かまだ分からないことだらけでⅡに続くのだな。どうやら戦場カメラマン・鷹見が行方不明の恋人を探す縦糸と未解読の古代【粘土板】の謎を横糸にして世界を駆け巡るって事のようだ。『先人の遺跡を破壊するのと、盗人のように自分の国に持ち帰るのと、文化的にはどちらが蛮行なのか』壮大なストーリーになってますね堂場さん。嗚呼、早く追跡篇が読みたい。2016/02/10

naoっぴ

101
まるでアクション映画を観ているかのようなスピーディーな展開でほぼ一気読み。爆破テロありカーチェイスありの娯楽アクションミステリー開幕~!という感じの三部作の一冊目でした(^^) バビロン文字の書かれたタブレットを巡り、謎のラガーン人、ILL(国際言語研究所)の研究員・里香、彼女を探す恋人・鷹見、さらにはCIAとFBIまで加わり、ヘリまで出すか?の派手な逃走劇を繰り広げる(笑) 里香の生死は?タブレットが意味するものは?ラガーン人とは?物語は序盤戦、これからどう展開していくのか楽しみです。2016/06/07

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