目次
第1章 わが国のがんの現状(わが国のがんの現状はどうなっているのか?;がんの予防の重要性についてもっと知ろう;わが国のがん対策は成功しているのか?)
第2章 胃がんの原因(胃がんの現状はどうなっているのか?;胃がんの発生原因はピロリ菌で決定!;ピロリ菌の発見から今日までの歩み ほか)
第3章 胃がんでいのちを落とさないために(食事の改善による胃がんの予防は、どこまで可能か?;胃がん検診は、胃がんでいのちを落とす人を減らせるのか?;血液検査による新しい胃がん検診法 ほか)
著者等紹介
浅香正博[アサカマサヒロ]
1948年北海道生まれ。1972年北海道大学医学部卒業。医学博士。専門は消化器病学、臨床腫瘍学。北海道大学病院院長、北海道大学大学院医学研究科がん予防内科学講座特任教授などを経て、2016年1月北海道医療大学副学長に就任。北海道大学名誉教授。日本ヘリコバクター学会理事長、日本消化器病学会理事、日本がん予防学会理事。2009年高松宮妃癌研究基金学術賞、朝日がん大賞、2011年日本医師会医学賞、2013年Marshall&Warren Medal(欧州ヘリコバクター会議)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ
0
たとえ健康な人であっても自覚症状なしに胃がんが進行していくのを知って驚きました。また、ピロリ菌が胃がんと密接に関係していて病気を進行させていく事、除菌によってそれを予防できる事もあるのは知ってて損はないと思います。 私の祖父も胃がんで命を落とし、身近な友人も数年前に胃がんで手術をして最近ピロリ菌がまた胃で増殖してきてるので除菌していると聞いたのがこの本を読むきっかけとなりました。私自身は風邪など滅多に引かず、手術や普段から薬等は服用しておらず健康だと思ってましたがこれを機に専門医で検診しようと思いました。2016/06/16
-
- 和書
- 障害者自立支援法の解説