新編 江戸見世屋図聚

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  • サイズ A5判/ページ数 406p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784120047411
  • NDC分類 384.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

江戸風俗画の第一人者による七十年にわたる研究の集大成。江戸庶民の暮らしぶりが美しい絵と豊富な資料によっていきいきと甦る!

内容説明

江戸・京・大阪はもとより、各地方の見世屋・風俗を詳らかに紹介。庶民の暮らしぶりが、美しい絵と豊富な資料によっていきいきと蘇る。復元図版二〇〇余点収載。江戸風俗画の第一人者による七十年に亘る研究の集大成、待望の普及版!

目次




見世物






著者等紹介

三谷一馬[ミタニカズマ]
明治45年(1912)、香川県高松市に生まれる。東京美術学校日本画科卒業。挿絵の分野で活躍ののち、江戸風俗の資料画を描くことに専念する。日本文芸家協会、江戸を語る「江戸会」に属した。昭和63年、吉川英治文化賞受賞。平成17年(2005)6月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マカロニ マカロン

10
個人の感想です:A-。著者の三谷一馬氏は1912~2005、明治生まれの挿絵画家で晩年は江戸風俗の研究と資料画に注力。挿絵が日本画、浮世絵として素晴らしい。各種の資料を検討して江戸期の風俗を再生(江戸期の浮世絵の誤りを指摘)している。冒頭に紙屋、香具屋、傘屋、煎餅屋などのカラー口絵がこれも素晴らしい彩色と構図で楽しい。本文は商、衣、粧、見世物、遊、食、肴、甘、薬、文、雑(古道具、楊子、髪結床、富くじ等)と多彩で、現代では成立しないような様々な職業、お店があったことがわかり、その挿絵(白黒)も楽しめる2023/08/30

ゆかたん

3
江戸時代のお店が沢山あって楽しかった。2015/10/06

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