巨人V9とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120046476
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

目次

第1章 祝砲と断絶―昭和三四(一九五九)~三七年(一九六二)(長嶋天覧サヨナラ本塁打(昭和三四年)
世代交代と大洋、早慶の奇跡(昭和三四~三五年)
消える駒沢劇場、神宮はナイター設備(昭和三六年)
プロアマ断絶中に“聖地”でプロが開幕戦(昭和三六~三七年))
第2章 絢爛と迷走―昭和三七(一九六二)~四〇年(一九六五)(しんどさは残らない。数字は残る(昭和三七年)
ON砲爆発し西鉄は最後の栄冠(昭和三六~三九年)
「雨あり風あり晴天あり」(昭和三九~四〇年)
名コミッショナー内村苦悩の三年(昭和三七~四〇年))
第3章 不敗と挑戦―昭和四〇(一九六五)~四四年(一九六九)(巨人黄金時代へ(昭和四〇~四一年)
王vs.江夏、巨人・阪急の熱闘(昭和四二年)
巨人・阪神死闘の七試合(昭和四三年)
阪急三度目の挑戦も及ばず(昭和四四年))
第4章 栄光と執念―昭和四五(一九七〇)~四八年(一九七三)(これは奇跡だ!六連覇に舞う川上(昭和四五年)
「からだが宙に浮いた」歓喜のベース一周(昭和四六年)
巨人八連覇しパは激動の季節(昭和四七年)
レジェンド、巨人・阪神二連戦とV9(昭和四八年))
終章 矜持と群雄―昭和四九年(一九七四)(V10逃がし今はとても寂しい…(一〇月一二日)
わが巨人軍は永久に不滅です(一〇月一四日))

著者等紹介

山室寛之[ヤマムロヒロユキ]
昭和16年(1941)、北京に生まれる。九州大学卒業後、読売新聞社入社。同社社会部長、読売新聞西部本社編集局長、東京読売巨人軍球団代表、読売ゴルフ社長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2023/10/28

きよにやコータロー

3
やはり巨人と阪神は伝統在る日本のプロ野球界を作ってきた歴史ある球団と思った。巨人のV9戦士の勇士を知らないのでお勉強になった。

kaz

3
題名からは巨人中心の内容かなと思いましたが、12球団ほぼ平等に、天覧試合から長島引退までの歴史が記述されています。職業野球と蔑視されていたプロ野球が国民的なスポーツとしてステータスを築いていく過程を、各年度の名試合の様子と主要な出来事を交えてまとめています。当時の投手の起用方法は、主力投手の連投がやたらに多く、ローテーション方式の確立した現在からみると吃驚します。淡々とした記述が続きますが、昔の選手が個性的であったことは充分に伝わってきます。長島の引退がプロ野球の歴史の境目であることを改めて納得しました。2014/11/24

KEI

2
長嶋氏の巨人入団前後からV9終焉後までの約20年のプロ野球のコトが書かれている  タイトルからジャイアンツ中心の記述かなと思ったが割と満遍なく他球団のコトも書かれていて良かった2023/07/22

kikizo

2
巨人のV9時代の球界を丁寧になぞっている。大和球士氏の名著「プロ野三国志」を思い浮かべてしまった。もう少し自分の気持ちを書き込んで欲しかった。2015/04/11

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