内容説明
女子アナの出身大学として法政大学は、おもな放送局で第3位、NHK(地方局を含む)に限ると第1位を占める(朝日新聞出版『大学ランキング2014』調べ)。広くマスコミ業界に人材を送り出して注目を浴びてきた“自主マス”の25年。就活の概念を変えたユニークな取り組みの内実を明らかにする。
目次
序章 大学内ベンチャー組織としての自主マスコミ講座
第1章 自主マス黎明期は「面達」も存在しなかった
第2章 キー局アナウンサーの誕生
第3章 バブル崩壊と就職氷河期の戦い
第4章 自主マスがあるから法政大学に進学する
第5章 ゆとり世代とブラック企業問題
第6章 ネットの時代と若者のマスコミ離れ
第7章 マスコミの未来を講座生が予測する
終章 就活は、本当に最強の教育プログラムなのか?
著者等紹介
稲増龍夫[イナマスタツオ]
1952年東京生まれ。1984年に法政大学社会学部専任講師になり、1993年に教授となる。専門はメディア文化論。アイドルからネットまで研究フィールドは幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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