出版社内容情報
ただ、宮崎駿の作品が作りたかった――ジブリ・ブランドの立役者が語り尽くす。鈴木敏夫の世界観、ジブリ映画の制作秘話、スタジオ・ジブリのこれから。
内容説明
ジブリの30年を語る。ナウシカから風立ちぬまで。
目次
1 スタジオジブリヘの道、そして三〇年(大矛盾;実人生を降りるな;鈴木敏夫が鈴木敏夫になった瞬間;映画制作・興行の成功の法則;全国の映画館をジブリ一色に染める ほか)
2 いつも今!―スタジオジブリの現在(常に新鮮 今を生きる、過去を忘れる―『崖の上のポニョ』誕生秘話;誰も読んだことのないジブリ史―作品作りを支えるもの;新しいジブリが始まる―必然的に起きた奇跡;僕に与えられた宿題―宮崎駿が試写で泣く;庵野秀明を語る―「誰も知らない」庵野秀明 ほか)
著者等紹介
鈴木敏夫[スズキトシオ]
1948年名古屋市生まれ。72年慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店に入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、78年アニメーション雑誌『アニメージュ』の創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、『風の谷のナウシカ』(84年)、『火垂るの墓』『となりのトトロ』(ともに、88年)などの高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。85年にはスタジオジブリの設立に参加、89年からスタジオジブリの専従に。以後、『おもひでぽろぽろ』(91年)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(94年)、『もののけ姫』(97年)、『千と千尋の神隠し』(2001年)、『崖の上のポニョ』(08年)などの全劇場作品及び、三鷹の森ジブリ美術館(01年開館)のプロデュース等を手がける。現・株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Y
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