内容説明
2つの大戦に挟まれた20年足らずの間に、急速な「大衆化」へ向けて歩み始めた日本の高等教育。大学・高等学校・専門学校など、強い個性を持った多様な高等教育機関の生成・発展の過程の全貌を、膨大なデータを駆使して活写する。
目次
序章 大学から高等教育へ
第1章 私立大学群の出現
第2章 高等教育機関拡充計画
第3章 帝国大学の整備拡充
第4章 専門学校群像
第5章 高等教育システムの構造
著者等紹介
天野郁夫[アマノイクオ]
1936年、神奈川県生まれ。一橋大学経済学部・東京大学教育学部卒業。名古屋大学教育学部助教授、東京大学教育学部教授等を歴任。東京大学名誉教授。専攻は教育社会学。1984年に『試験の社会史』(東京大学出版会、平凡社ライブラリー)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件