内容説明
分岐点の1年間を検証。テト攻勢やプエブロ号事件…アメリカの権威が失墜する中、キング牧師やR・ケネディが暗殺され、人種差別への抗議、女性解放・反戦運動が高揚、世論が分裂、最も震撼した年を分析する。
目次
第1章 混乱の始まり―一月~三月(一九六八年前夜;ジョンソン元日会見 ほか)
第2章 リベラリズムの死―四月~六月(メンフィスのストライキ;マーティン・ルーサー・キングの暗殺 ほか)
第3章 保守回帰の夏―七月~九月(夏の話題;混迷する候補者選び―ウォーレスの躍進 ほか)
第4章 分裂への序章―一〇月~一二月(最高裁人事の再開;ウォーレスの健闘と挫折 ほか)
著者等紹介
土田宏[ツチダヒロシ]
1947年(昭和22年)茨城県生まれ。72年フォーダム大学を卒業、74年ニュー・スクール・フォア・ソーシャル・リサーチの修士課程を修了後、上智短期大学講師・助教授を経て93年より城西国際大学人文学部国際文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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