内容説明
認知症高齢者約460万人、軽度認知障害は約400万人…。長寿国・日本に生きる私たちにとって貴重な道案内!
目次
第1章 長寿国の現実
第2章 予防と治療
第3章 社会と歩む
第4章 思いを語る
第5章 ケアする・備える
第6章 座談会
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんふぁ
3
難しいのは身内にいると、つい邪険に扱ったり、言葉の暴力が増えてしまう為、本人の心の低下が起きやすい。脳は病気でも、心はかわらないのに。病気であるまえに、病気前も今も同じ人間なんだってこと、とても大切に思う。2014/04/19
takao
2
ふむ2023/06/23
ちゃこばあ
2
身近に認知症の人はいませんが、身につまされます。特に第5章、とても勉強になりました。若い方も一度は読んでおくといいと思います。2014/04/08
nappa
1
色々な角度から取材されていて、とても参考になった。今後も更なる取り組みをお願いしたい。日本が遅れを取り戻すためには、メディアの力は不可欠と思う。2015/01/10
のせなーだ
0
本当に酷い憎むべき病。身体は健康だが自立できない、人間としてのプライドをめちゃめちゃにされる。どんな状態でも、縁を深めるのが本当の愛情。どう対応するか、肉親や周りの人間性を試される。病の中でも、本当の人間の優しさ、寛容さを見られるときが、本当のご褒美だ。個人の異なる生き方、性格、状況など、同じ症状はない。対話のある対等の関係が重要。面倒見てる立場見られる立場と分けてはならない!一方的関係は、NG。いい時間を作ってあげたい、それだけを願う。スキンシップも大切だ。本人の好みや趣味はそのまま優先。憎いのは病だ。2014/05/14