内容説明
世界同時株安、国家債務危機、止まらぬ円高は、世界経済システムの崩壊の始まりなのか。「ミスター円」がすべてを語る。
目次
第1章 立ち直れないアメリカ経済
第2章 解体局面に入ったヨーロッパ
第3章 調整フェーズに入った新興市場国
第4章 震災・原発問題後の日本
第5章 金融大崩壊
第6章 国民国家の時代の終わり
第7章 近代資本主義の終焉
第8章 構造変化と長期停滞
著者等紹介
榊原英資[サカキバラエイスケ]
青山学院大学教授・(財)インド経済研究所理事長。1941年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省(現財務省)入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、埼玉大学助教授、ハーバード大学客員准教授を経て、大蔵省理財局総務課長、同省国際金融局次長、同局長、財務官を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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手押し戦車
5
稲作漁労民は大地に這いつくばりながら、生物の多様性を温存し森と水の循環系を維持し山に森があり川に水が流れ海や川から魚が取れる限り、この大地で営々と暮らしていける持続型の文明社会を構築して行く。地産地消型で日本は自国の国債を国内で消化し手堅い海外純資産を増大させてきた。内需の拡大により経済発展をしてきた唯一の国。グローバルスタンダードでどこの国で作っても同じ品質、製品になり人件費の安い国に投資が始まり産業の空洞化が進んでいる。鎖国政策で国内投資を促進させて内需を大きくして行く方が国民の消費が国内にとどまる2014/10/07
1.3manen
2
今年のノーベル平和賞がEUと聞いて、そんな馬鹿な、と思った評者は、欧米もいよいよ必死なのだと思う。アメリカはTPPを利用してまで生き残りに必死。では、日本の生き残り戦略は? 選挙の争点に増税、TPP、原発を取沙汰されるが、第四章によると、環境や安全や健康をキーワードにすることがわかる(104ページ)。憲法25条の生存権が絡む問題であることを注意したいと思える。環境保全はTPPだとできない話。安全は治安をよくした交通事故のない社会。健康は人口減少社会には不可欠である。恐慌になるならスタグフレーションにでは?2012/11/27
ANUNYAPHUM
1
歴史とデーターばかりで、著者の問題提起およびその解決方法が書いてないので、本で読まなくてもよい内容。2012/02/08
kozawa
0
読んでまったく面白くないことはないのだが、少なくとも書名は煽って付けただけなんちゃうの感は強い(関連する話はあるにはあるんだが、そういう結論を明確に導いているとはちょっと…)。読むべき所がまったくないとも言わないけど本書の主張の受売りをする度胸はないな。2011/12/10
kerokero_8
0
★★★★★(星5つ) 歴史背景を元に過去から現在までの経済の覇権国の流れをわかりやすく整理してくれている。 また、現在の日本のデフレの原因についても述べられており、個人的には納得の出来る内容だった。 日本は今後、「中国」ではなく「インド」をパートナーと考え行動するべきだと思う。2012/08/12




