内容説明
激戦の最中に理想は高らかに謳われた。連邦軍と南部連合軍が激突。積極的に戦争を指導、臨機応変に施策を編み出し、再選を果たすが、戦争終結直後に命を絶たれる。最後の怒涛の4年間を第一次史料から活写する。
目次
犠牲になるのはご免だ―一八六一年秋
ぼうやが逝ってしまった―一八六二年冬
彼はまんまと敵の術中に陥った―一八六二年春
われわれは深みに嵌まっている―一八六二年夏
私は言葉を発した―一八六二年秋
尻に火がついた―一八六三年冬春
実力者は絶好調なり―一八六三年夏
空気がきな臭い―一八六三年夏秋
いまだ急流にあり―一八六三年秋
あの中には人がいる!―一八六四年冬春
アトランタはわれわれのものだ―一八六四年夏秋
聖なる力作―一八六四年冬
最後の数週間―一八六十五年春
著者等紹介
グッドウィン,ドリス・カーンズ[グッドウィン,ドリスカーンズ][Goodwin,Doris Kearns]
ニューヨーク・ブルックリン生まれ。コルビー大学卒業後、ウッドロウ・ウィルソン・フェローシップを獲得してハーバード大学で行政学を学び、博士号を取得。当時のリンドン・ジョンソン大統領に招かれ補佐官となる。その後、ハーバード大学教授としてアメリカの大統領制を教える。代表作にピュリッツアー賞を受賞したNo Ordinary Time、The Fitzgeralds and the Kennedys、Lyndon Johnson and the American Dream
平岡緑[ヒラオカミドリ]
福岡県生まれ。上智大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
takao
キミ兄
メルセ・ひすい
yes5&3