国鉄を企業にした男―片岡謌郎伝

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120041815
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

鉄道省の一官吏でありながら、“国鉄抜本改革”を目指した男。旧国鉄に数多くの「種」を蒔き、片岡賞の名を残して国鉄を去った男の見果てぬ夢…。

目次

第1章 鉄道省入省まで
第2章 関東大震災
第3章 温泉協会と鉄道弘済会
第4章 「商事的精神」の提唱
第5章 小運送改革
第6章 華北交通と観光事業
第7章 営団地下鉄と新聞創刊
第8章 「日本国有鉄道」の創立
第9章 国鉄抜本改革への苦闘

著者等紹介

高坂盛彦[コウサカモリヒコ]
1937(昭和12)年東京出身。60年東京大学法学部卒業後、日本国有鉄道勤務。87年退職。関係会社勤務を経て、97年東京大学法学部に学士入学。近代日本政治思想史、鉄道史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KOBAYASHI

0
2011/07/09

梅田英俊

0
彼が戦後に提唱した国鉄改革案をすべて採用していたら、分割民営化はなかったかもしれない。反面、分割民営化のお陰でJR各社の経営に於ける自主性、自立性が育まれたのかもしれない。そう思うと肯定、否定つけ難し。2011/11/08

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