内容説明
米が高騰し、朝から農民と穀屋が米を売れ売れないの押し問答。夜には盗賊騒ぎに、殺人事件。さらに、道話を聞かせる心学先生御一行にも何か怪しい気配が…。
著者等紹介
高橋義夫[タカハシヨシオ]
昭和20年(1945)、千葉県船橋市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。月刊誌の編集者を経て、執筆活動に入る。『闇の葬列』『秘宝月山丸』『北緯50度に消ゆ』『風吹峠』で4度直木賞候補になり、平成4年(1992)「狼奉行」で第106回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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