ヒマラヤのドン・キホーテ―ネパール人になった日本人・宮原巍の挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120041716
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

三十歳代で壮大な夢をヒマラヤに懸け、山奥に三ツ星クラスのホテルをつくり、七十歳代でネパール国土開発党の党首になり、人生そのものを冒険的に生きる山男。登山作家がネパールの政治、歴史、探検史も含めて描いた、夢を追い続ける男の物語。同時に、ヒマラヤ五十年の物語でもある。

目次

第1章 ネパール制憲議会補欠選挙
第2章 回想の山々
第3章 ネパールに生きる
第4章 起業家としての闘い
第5章 生と死の狭間で
第6章 改革の理想を掲げて
第7章 見果てぬ夢
第8章 終わりなき挑戦

著者等紹介

根深誠[ネブカマコト]
1947年青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。日本山岳会会員。1973年以来、ヒマラヤに通い続ける。77年ヒマール・チュリ、81年エヴェレスト、ともに失敗。84年にはアラスカ・マッキンリーで行方不明になった先輩仲間の植村直己さんの捜索に参加。88年シャハーン・ドク初登頂。92年、日本人僧侶河口慧海のチベット潜入経路を調査。2004年、ヒマラヤ奥地ツァルカ村に3年がかりで鉄橋を架設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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