内容説明
フランス革命下、近代的なレストランとともに形成された批評文化の系譜を辿り、フランス料理の進化に寄与した功績をガストロノミー200年の体系から検証する。
目次
第1章 ガストロノミーの時代の幕開け
第2章 巨星カレームの時代
第3章 食ジャーナリズムとガストロノミー批評の夜明け―グリモ・ド・ラ・レニエール
第4章 ガストロノミー確立への道―ブリヤ=サラヴァン
第5章 自動車時代のガストロノミーと地方の発見
第6章 レストランの評価基準の確立
第7章 批評が切り開く料理の新時代
第8章 新しい料理とガストロノミーを求めて
著者等紹介
八木尚子[ヤギナオコ]
1957年生まれ。大阪市立大学文学部西洋文学科卒業。辻調理師専門学校を母体とする辻調グループ校・フランス校勤務を経て、現在、辻静雄料理教育研究所研究主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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