出版社内容情報
東アジアから南アジアまで多様なアジア二五か国の政治の現状を開発体制・民主化・民主主義の三つの視点から横断的に分析する試み
内容説明
アジアの大半の国は第二次世界大戦後に独立したものだが、歴史文化、民族、宗教、産業・経済など実にさまざまで、同じタイプの国は一つもない。しかし政治をみると、政治混乱が続く国、軍政や権威主義体制の国が少なくないし、民主主義体制の国も欧米諸国の民主主義とはかなり異なっている。なぜ、アジアには政治が不安定な国や民主主義政治が歪んでいる国が多いのか、その原因は何か、今後どの方向へと進むのか、読者と一緒に考えてみたい。
目次
序章 アジア政治をみる眼(現代アジア政治の諸相;本書の分析視点と手法;分析視点の補足的説明)
第1章 開発体制を巡る問題(開発体制とは何か;アジア諸国の開発体制の実態;開発体制の特徴;アジアの経験にみる開発と政治の問題)
第2章 民主化を巡る問題(民主化とは何か;アジア諸国の民主化の実態;民主化の特徴)
第3章 民主主義を巡る問題(多様な民主主義論;アジア諸国の民主主義の実態;アジア諸国の民主主義の解剖)
終章 アジア政治の課題と展望(アジア諸国の課題と行方;アジアの新たな政治舞台)
著者等紹介
岩崎育夫[イワサキイクオ]
1949年(昭和24年)、長野県に生まれる。立教大学文学部卒業。アジア経済研究所地域研究第1部主任研究員などを経て、拓殖大学国際学部教授。専攻、東アジア・東南アジアの政治発展論。主な著書に『華人資本の政治経済学』(東洋経済新報社、第10回アジア太平洋賞特別賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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可兒
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