無名記者の挽歌

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120040757
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

全国紙政治部キャップとして池田、佐藤、田中首相などの時代に活躍した著者が、激動の半生を多彩なエピソードとともに綴った魂の記録。

内容説明

全国紙の政治部キャップとして活躍し、TVキャスター・筑紫哲也誕生にも尽力した、ある新聞記者の記録。

目次

馬鹿にするな、これぞ東大応援部―神社の杜、ライトブルーの旗の下で
新聞記者は華だった―駆け出しの記、巨木・朝日の小枝となって
池田首相の「もったいない」―政治記者の序盤は、追っかけ、張り番
「三角大福」時代への序章―「一寸先は闇」の舞台で、夜討ち、朝駆け
池田大作氏が尊敬した日本人―「革新」と「中道」、その栄光と残光
田中角栄の野望が挫折した日―師が夢見た世界をぶち砕いた、弟子・小沢一郎
道拓く新聞とテレビの共生―キャスター筑紫哲也、誕生の秘話
酒場にも記者の生きざまがある―帰らぬチャン、毎夜、鼻歌が聞こえてくる
花形記者ばかりが記者ではない―草の根の心根に知る、記者の根っこ
裕次郎をも許さない、スポーツ紙の掟―売れなくて、読まれなくて、なんの新聞
バブルに弾けた記者の意地―ああ、「鼻歌まじりの命がけ」
政治はいま、政権交代の風景―「保革」から「保保」対決へ、幕開く「09年体制」

著者等紹介

中島清成[ナカジマキヨシゲ]
東京都出身。東京都立上野高校卒。東京大学文学部社会学科卒業後、朝日新聞社に入社。政治部次長、ラジオ・テレビ室副室長、東京本社通信部長、北海道支社編集総務・報道部長を歴任。同社退職後、日刊スポーツ新聞社編集担当取締役、日刊スポーツ事業(株)代表取締役を歴任。現在、日本トライアスロン連合顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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森田健作

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「朝日新聞記者時代はいくら新聞が売れるか?などは一切考えず、どんな紙面を創るか?しか眼中になかった」という言葉が響いた。朝日新聞らしい傲慢な姿勢が表れている。2021/01/01

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