出版社内容情報
没後六十年。軍部・革新派に立ち向かった政党政治家の等身大の貴重な日記。上巻は大正五年から昭和六年までの十五年間をおさめる
内容説明
没後六十年。「粛軍演説」「反軍演説」など議会演説を最大の武器とした不屈の政治家。第二次大隈内閣から犬養内閣に至る政党内閣期。政党間の闘い、普通選挙法案の行方から代議士の日常、選挙費用の捻出と選挙運動の実際、関東大震災、相次ぐ愛児の不幸まで、憲政のあるべき姿を追い続けた斎藤の肉声を聞く。政党政治の理想と現実。大正・昭和期の代表的政党政治家が遺した、第一級史料。
目次
大正五年(一九一六)
大正六年(一九一七)
大正七年(一九一八)
大正八年(一九一九)
大正九年(一九二〇)
大正十年(一九二一)
大正十一年(一九二二)
大正十二年(一九二三)
大正十三年(一九二四)
大正十四年(一九二五)
大正十五/昭和元年(一九二六)
昭和二年(一九二七)
昭和三年(一九二八)
昭和四年(一九二九)
昭和五年(一九三〇)
昭和六年(一九三一)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メルセ・ひすい
1
13-42 赤01★政治家の正念場は、本会議場である。代議士が力を発揮するのは 演説しかない。議場での発言は年一回!・原稿を練りに練って完成すると、夜書斎で、庭で、海岸で繰り返し、繰り返し大声で練習を繰り返した。一言半句すべて 頭の中に叩き込んだ!●今の、バカタレ政治家に爪の垢 痛飲させろ!当然!原稿の読み上げなど皆無。官僚土下座・・毅然・・また・また毅然 これが政治哲学・●麻生以前の自民のように官僚(士大夫・東大法卒)に叱られる? 馬鹿・政治家は最低でも東大・法を出てから立て!官僚以下の頭は× ★尊敬命2010/03/15
東岳
0
昔書いたレビューを思い出したので張ってみます。 やっぱり人様の日記を読むのは楽しいねー。 http://sp.ch.nicovideo.jp/asumaomi/blomaga/ar375243
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- 和書
- K 〈2〉