出版社内容情報
フィンランドの活動理論の下、地元小学生、教職志望、食の専門家が農場体験・調理実習を実践した軌跡と未来性志向について考える。
内容説明
フィンランドの活動理論をもとに、小学生、教職志望の大学生、生産者、食の専門家などが交流しながら農業体験、調理実習を実践した5年間の軌跡。持続可能な生き方への学びあいと協働。
目次
はじめに 社会変化の担い手としての学校を求めて
1 ニュースクールを創り出す(ニュースクール・プロジェクト―学びあいのプラットホームを築く)
2 ニュースクール五年間の軌跡(食楽プロジェクトのはじまりから伝統野菜の学びへ―二〇〇五年度~二〇〇七年度のニュースクール活動;食をとおして地域と環境を学ぼう―二〇〇八年度~二〇〇九年度のニュースクール活動)
3 学びあう子どもたち(活動の学校としてのニュースクール;ICTを活用した学びをつくる;「学びあい」としての市民性)
4 ニュースクールが切り拓く未来(ニュースクールの未来;学びあう食育へ―持続可能な生き方のために)
著者等紹介
山住勝広[ヤマズミカツヒロ]
関西大学文学部初等教育学専修教授・人間活動理論研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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