生涯海軍士官―戦後日本と海上自衛隊

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  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120040061
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

海軍から海上自衛隊、そして最高指揮官へ。一貫して核心部を歩いた著者が語る、海上自衛隊の歩みと防衛政策の決定過程、戦後日本の姿。

内容説明

海軍から海上自衛隊へ。ふたつの時代を生きたひとつの人生。

目次

第1章 敵国アメリカ―海軍時代(海軍兵学校;日米開戦―「高雄」「夕立」「長門」;戦況悪化)
第2章 海軍再建の夢―部隊勤務時代(自衛隊草創期;念願の艦長勤務;山梨大将とバーク提督;ふたたび海へ)
第3章 防衛力とは何か―幕僚勤務時代(教育体系と新装備;防衛力整備のあり方;基地変換と四次防;逆風の中で)
第4章 海を護る―指揮官時代(護衛艦隊司令官;呉地方総監;自衛艦隊司令官)
第5章 政治と軍事―海上幕僚長時代(海上幕僚長;次期対潜哨戒機の決定;「防衛大綱」・『防衛白書』;人事の責任;海軍の伝統)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

誰かのプリン

16
旧海軍士官から終戦後、警察予備隊、保安隊を経て自衛隊の草創期を築き上げた。海上自衛隊閣僚として 予算、教育、新たな兵器の導入、 防衛大綱の立案等随分苦労されたのだと思います。もう少し旧海軍の兵学校の事が知りたがったです。2018/01/11

スカイバニラ

3
元海上幕僚長の中村悌次氏のインタビューをまとめたもの。太平洋戦争時の駆逐艦「夕立」水雷長のときの話から、海上自衛隊の前身である海上警備隊への入隊。そこから海上自衛隊での部隊勤務から幕僚勤務までのエピソードなどを語られています。海上自衛隊創設期の事や、当時の防衛力整備のあり方、50年代から70年代までの自衛隊にまつわる事件・事故等に対して、自衛隊からの視点で語られているので、当時の状況を知る上でも良い資料になるかと思われます。あと、マスコミや内局、大蔵省などで相当苦労されたみたいです。2009/07/04

busoni

0
4読目2019/01/19

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