出版社内容情報
魚に関するさまざまな故事やエピソードを盛り込みながら、魚偏の漢字99字の成り立ちを解説する。雑学的な面白さに満ちた蘊蓄本。
内容説明
私たちに馴染み深いその魚偏漢字は、なぜそう読まれるのか、どうしてそんな字ができたのか。魚偏漢字の由来がわかる本。
目次
序章 魚偏の漢字はこうして生まれた
第1章 純日本風の漢字―魚偏漢字銘々伝・一
第2章 半日本風の漢字―魚偏漢字銘々伝・二
第3章 誤解された漢字―魚偏漢字銘々伝・三
第4章 日中共通の漢字―魚偏漢字銘々伝・四
第5章 中国専用の漢字―魚偏漢字銘々伝・五
著者等紹介
加納喜光[カノウヨシミツ]
1940年、鹿児島県に生まれる。東京大学文学部中国哲学科卒、同大学院修士課程修了。現在、茨城大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hnzwd
18
魚の字が入った漢字を解説する本。由来や初出、誤読等の歴史等々、精緻で丁寧な説明があるながら素晴らしい。語り口調で書かれているので、専門家の解説を聞いているような感覚に。真摯な説明で納得感もあるし、たまに脱線したりするところも良い。2022/12/29
ゆうゆう
8
漢字の話!がっつり!「魚」の漢字!!がっつり!!自分の頭の整理が…いや、自分の頭がワンランクアップのような…「江戸前の旬」を再読したくなってきた(そっちか(笑))2022/08/27
にこにこ
2
同僚に鮎さんがいるのでなんとなく気になって借りてみた。中国での本来の意味や由来、いつごろから使われているかなど面白かった。2012/11/27
ひまり
1
筆者の説がどこまで正解かは置いといて、99字も語源や文献を調べるのって、すごい。「元々あるもの」として接してた漢字も、先人達が色々悩んで作り上げて、淘汰されて今の字に落ち着いていったんだなぁと思うと、面白かったです。やたら、日本側の間違いをあげつらうような記述が目立つけど、辞書もなく、生態系の違う外国で使われてる言葉を読み解くんだから、誤訳があって当たり前じゃないかなー。2013/04/20
澤水月
1
「鮪」が中国ではマグロでなくチョウザメであるなど勉強になるなぁ。イメージや由来来歴を密接に絡めて紹介しているので覚えやすい…mixi漢字アプリ対策にもぴったりw2009/12/19
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- 洋書
- Farewell