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仏教新世紀―鎌倉の祖師たち

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  • サイズ B6判/ページ数 455p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784120039119
  • NDC分類 182.8
  • Cコード C1015

出版社内容情報

生滅無常の中世、比叡山での籠山修道に飽きたらず山を下りた法然、親鸞、道元、日蓮。彼らは市井で独自の仏教革命に奮闘していく

内容説明

念仏聖・法然、愚禿・親鸞、只管打坐・道元、戦闘者・日蓮。彼らは中世の精神世界に一大画期をもたらした実践的な思想家たち。その巨大な影響力の行方は。

目次

鎌倉新仏教の創始者とその批判者―法然と明恵
真実の信心―親鸞
道元思想の展望
海の思想家―日蓮

著者等紹介

塚本善隆[ツカモトゼンリュウ]
1898(明治31)年、愛知県生まれ。京都帝国大学印度哲学・東洋史選科修了。仏教史専攻。京都大学教授を経て京都国立博物館館長、華頂短期大学学長などを歴任。1980(昭和55)年逝去

石田瑞麿[イシダミズマロ]
1917(大正6)年、北海道生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。仏教思想史専攻。東京大学講師を経て東海大学教授。1999(平成11)年逝去

玉城康四郎[タマキコウシロウ]
1915(大正4)年、熊本県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科、大学院修了。仏教思想史専攻。東京大学教授。1999年逝去

紀野一義[キノカズヨシ]
1922(大正11)年、山口県生まれ。学徒出陣による応召をはさみ東京帝国大学文学部印度哲学科卒業。真如会主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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