出版社内容情報
イラク戦争、カルト宗教から臓器移植まで。現代社会において宗教はどのような役割を果たすべきなのか。浄土真宗本願寺派(西本願寺)第24代門主が語る、21世紀の日本と仏教。
内容説明
西本願寺第24代門主が語る21世紀の日本と仏教。
目次
第1章 現代社会と宗教
第2章 宗教とは何か
第3章 仏教とは何か
第4章 戦争と平和、政治
第5章 現代社会の問題にどう応えるか
第6章 現代日本における宗教の役割
第7章 日本人の心のありようを考える
第8章 宗教は戦争を止められるか
著者等紹介
大谷光真[オオタニコウシン]
1945年、京都市に生まれる。東京大学文学部卒業。龍谷大学大学院修士課程修了、東京大学大学院修士課程修了。1977年、浄土真宗本願寺派第24代門主・西本願寺住職となる。(財)全日本仏教会会長を三度にわたり務めた。現在、(財)全国教誨師連盟総裁を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大雪(おおゆき)
1
著者は浄土真宗本願寺派の第24代門主。現代社会のあらゆる問題を宗教および仏教と併せて語る。「世の中安穏なれ」は親鸞聖人のお言葉。2018/03/18
あべちゃん
0
浄土真宗本願寺派のご門主が立命館大学での講義で語った内容などをまとめたもの。 戦争、新宗教、その他さまざまな問題をあげて仏教との関わりを語っているが、宗派の代表という立場上、どうしてもオブラートにつつんだような言い方しかできていないのが歯がゆい。 うーん、もうちょっと踏み込んで発言してほしかった・・。2013/01/09