出版社内容情報
がん再発─この峻厳たる事実をどう受け止め、どう立ち向かうべきか。『がん患者学』の著者が自らの日々をてらいなく綴る魂の手記。
内容説明
「余命半年」の告知から2年「死」をみつめて積み重ねた「生」の記録そして、ふたたび魂の奇蹟は起こった。
目次
第1章 二〇〇三年五月十五日~十月三十日
第2章 二〇〇三年十一月七日~二〇〇四年三月二十九日
第3章 二〇〇四年三月三十日~十二月十二日
第4章 二〇〇四年十二月十八日~二〇〇五年二月十四日
第5章 二〇〇五年二月十五日~八月十八日
著者等紹介
柳原和子[ヤナギハラカズコ]
1950年東京生まれ。東京女子大学社会学科卒業。筋ジストロフィー、医療過誤、薬害エイズ訴訟など、生命と医療に深い関心を寄せ、作品を発表してきた。自らがんを患い、二度の再発、九年に及ぶ闘病を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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