出版社内容情報
天才といわれた心臓外科医が、腐敗した現代の医療を豪快に斬る!医者の復権と医療再生への祈りに満ちた衝撃の告発!著者初の書き下ろし。
内容説明
医者と患者の深い溝とは何か?医療不信をどう克服すべきか!現場主義を貫く職人心臓外科医のメッセージ。
目次
第1章 医者と患者の深い溝(医者という蛮族がいる;医者をエライと思うのはなぜか ほか)
第2章 違和感だらけの医療裁判(証拠保全なしの裁判;洞窟のなかの医者と弁護士 ほか)
第3章 医者同士の壁(大学医局が生む医者同士の壁;教授という絶対的な存在 ほか)
第4章 患者の心得(リスクのあるサービス業;日頃から医学の知識を ほか)
著者等紹介
南淵明宏[ナブチアキヒロ]
1958年大阪府生まれ。83年奈良県立医科大学卒業。国立循環器病センター、セント・ビンセント病院(オーストラリア)、国立シンガポール大学病院、新東京病院などを経て、96年大和成和病院(神奈川県大和市)に心臓外科を開設。現在、同病院心臓病センター長・心臓外科部長。医学博士。心拍動下冠動脈バイパス手術の草分け的存在で、年間200例、累計2000例の手術を手掛ける。わが国屈指の心臓外科のスペシャリストとして国際的な評価も高い。医療問題にも積極的に取り組み、医学界の改革を目指して精力的な活動をおこなっている
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