出版社内容情報
極東の火薬庫は点火寸前の状態にある。ソウルのジャーナリストが朝鮮半島の危機の本質を鮮やかに衝く。
内容説明
半島はいま噴火口上にある。もし噴火すればその火砕流は日本を直撃する。大いなる幻影か?だが解決はこれしかない。
目次
第1章 噴火口上の朝鮮半島
第2章 北東アジア最後の軍閥・金正日政権
第3章 金正日政権一〇年
第4章 逆説・北をささえた日本
第5章 韓国のジレンマ
第6章 統一―大いなる幻影
第7章 彷徨する日本
第8章 列強の角逐
第9章 朝鮮半島の永世中立
著者等紹介
池東旭[チトンウク]
1937年、韓国慶尚北道大邱に生まれる。58年、『韓国日報』入社。外報、経済部記者、海外巡回特派員を経て、経済部長。81年、『週刊韓日ビジネス』創刊。現在、日韓両国で国際問題、韓国経済などの分野で多彩な評論を展開
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