社長のためのマキアヴェリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120034442
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0095

内容説明

リストラ・倒産・社長交代など、現代日本の具体的なビジネスサンプルをふんだんに盛り込み、現代の君主=社長を支える、実践的な知恵と知識をひきだす。

目次

会社の存亡がかかっているとき、リストラの手段は目的によって正当化される
大リストラは、一回だけ、一瞬にしてやり遂げよ
合併は社風の相違を第一に
合併するならワンマン経営の会社を狙え
傭兵軍(間接金融)について
外国支援軍(第三者割当増資あるいは株式譲渡)について
自国軍(ストック・オプション)について
みずからの力量によって君主(社長)となったケース
他人の武力や運によって君主となったケース
悪辣な行為によって君主となったケース〔ほか〕

著者等紹介

鹿島茂[カシマシゲル]
1949年横浜生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在は共立女子大学文芸学部教授。専門は19世紀のフランスの社会生活と文学。91年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、96年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、99年『愛書狂』でゲスナー賞を受賞。2000年には『パリ風俗』で読売文学賞を受賞した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きむロワイヤル

5
あんまりいい印象を持っていなかったマキアヴェリを見直した一冊。いや、本当にいいこと言ってます。特に、悪を成すときは迅速に、善を成すときは小出しになんて、今考えても十分通用します。社長だけでなく、政治家にも必要な考え方がたくさん。「君主論」を読みたくなった。2015/03/16

Humbaba

1
強制力を発揮することそれ自体は悪ではない。ただし、それを長期的に使い続けようとすれば、必然的に反感を持ったものが生まれる。そうならないように、力は短期間のみ使用することが大切になる。一方で、何かを与える際には一気に行わず、小出しにするほうが良い印象を与えられる。2013/08/14

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