内容説明
アメリカで最も人気が高いエコノミスト、スティーブン・ローチ本邦初訳。
目次
序章 日本の読者への警鐘
第１章 刻々と迫る世界経済の危機
第２章 アメリカの消費バブルがはじけるとき
第３章 アメリカのバブル後遺症はまだ続く
第４章 日本の正念場、アジアの二極化
第５章 中国は今回も“危機”を乗り切る
第６章 ヨーロッパは改革を先送り
著者等紹介
ローチ，スティーブン［ローチ，スティーブン］［Ｒｏａｃｈ，Ｓｔｅｐｈｅｎ Ｓ．］
モルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト。ブルッキングス研究所リサーチ・フェローを兼務。ウィスコンシン大学卒、経済学博士。連邦準備制度理事会、モルガン銀行調査担当バイスプレジデントを経て、１９８２年にモルガン・スタンレー証券に入社。ウォール街最大の調査情報会社ファースト・コールに「世界で最も広く読まれているアナリスト」と評価されている
中岡望［ナカオカノゾム］
経済ジャーナリスト。１９７１年、国際基督教大学卒。東京銀行（現東京三菱銀行）を経て東洋経済新報社入社。『週刊東洋経済』記者、英文雑誌『Ｔｏｋｙｏ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｔｏｄａｙ』編集長などを経て２００２年退社。’８１年、フルブライト奨学金でハーバード大学留学、’９３年、ジェファーソン奨学金でハワイ東西センター留学。２００２～’０３年、ワシントン大学（セントルイス）ビジティング・スカラー
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